この記事では仕事を始めて誰もが通る道「新人」
このときの辛い状況を乗り越えるための方法を紹介します。
新人と言っても
- 学生を卒業してからの「新人」
- 部署を異動になってからの「新人」
- 転職をして、中途採用されてからの「新人」
- 昇進し、立場が変わってからの「新人」
- 仕事をしていく上での様々な「新人」
こうして色々な形の新人を経験しますよね。
状況は様々ですが、慣れない仕事、周りとの新しい人間関係、仕事の変化など共通点はあり、辛い点にも共通するところがありますよね。
「最初は辛いから仕方ない」と無理に我慢すると落とし穴もあるので要注意ですよね。
私も転職後に「最初だから」とブラック企業で踏ん張ってしまい、心を病みました(汗)
仕事は出来なくて当然。過度に自分に期待しない。
自分への過度な期待から、ギャップに悩み辛くなる。
特に新社会人などにありがちな部分。
学生から社会に出て、気合も十分。
どんどん仕事して、とにかく結果を出して出来るヤツだと思われたい。
そんな大志を抱いて社会の荒波にもまれ始める人も多いと思います。
そして、転職組は今までに経験がある。
辛い思いして前職は頑張ってきたんだから、次の会社はすぐに結果出して認めてもらう。
周りに「さすが!!」といわせてやりたい。
あなたもそんな野望を抱いて新たな道を進み始めたんでは?
ところが、現実はそうも上手くいかないもの。
結果を出してやりたいけど、わからないから上手くいかないストレスもあるんだよね。
そして、心も折れる寸前に。。。
なんてことも沢山有りますよね。
最初は出来ないのが当たり前。
学生とはかなり違うのが社会人。
前職とは社内のルールが全然違うし、仕事の作法も全然違う。
(日本の会社は特に自社ルールが強い。終身雇用、年功序列の弊害とも言われています。)
と言う気持ちはすごく大事だよね。
間違いなく大事ですよね!
そういうやる気が社内に新しい風も吹かせてくれますしね。
ただし気負いすぎも要注意。
最初は出来なくて当たり前。
社内独特のルールが多いのも日本の会社の特徴だしね。
社内にある暗黙のルールなんて、働かなければ分からないものですよね。
会社独特のルールにつまずくことは数え切れないくらいあるでしょう。
そういったところでちょっとずつストレスを感じ、イライラが募り、自己肯定感が下がり、ミスにつながってしまったり。
ミスが表面に出てきてしまうと、自分を大いに責めてしまったりも。
メンタリストDaiGoさんの動画にもありましたが、
「人はミスをしてしまったときなど、基本的に他人には優しいが、自分の事は心を病むほど攻め立てる。」
何度もそのことを考えて、どんどん自分自身を追い込む。
これって、私もついついやってしまいます。
あなたも経験あったりしないですか?
過度に自分に期待していると折れる原因に
自尊心を高く持つ。
と言うのはすごく大切な事だよね。
結果を出すためにもすごく重要ですよね。
ですが、過度な自分への期待はダメージも大きい。
- 「こんなはずじゃなかった。」
- 「もっと出来るはずなのに。」
- 「自分は本当はダメなヤツなんじゃないか。。。」
と必要以上に自分を責めちゃったり。
中々難しいかもしれませんがしっかり割り切って考えましょう。
もし出来ないようであれば、考えすぎは良くない。
ミスは自分だけのせいではない。
と言うことだけ覚えておきましょう。
「ミスがあなただけのせいでない」についてはこちらに詳細を書きました。
ミスにより仕事が辛いとき。ミスがミス呼ぶ悪循環。「人のせい」で解決
そして、ミスによって散々心折られるでしょうが、その内に、割り切って考えられるようになります。
たかがミスって、考えられるようになりますから。
環境を見極める「新人」時代の注意点

新社会人であろうと、転職した人であろうと、環境を見極めるのは非常に大切。
環境と言うのは何かと言うと。
仕事の内容、社内の雰囲気、働きやすさ、人間関係。
そして一番大事なのはあなた自身がその会社に違和感を持たないかどうかと言うところ。
あなた自身が、その会社と合うかどうか。
夢や希望、野望を持って転職すると中々見極められない。
ついつい自分の思いがあるから、一歩引いて客観的に見るのが難しくなっちゃいますよね。
合わなかったとしても、働かないと食べていけないし、養えない。
食べていくためだけに無理して働くのは辛いですよね。
ただし、合うか合わないかを知っておくのは大事です。
割り切って、合う合わないを見極め、割り切って働き、必要であれば転職活動も平行しましょう。
自分に合うかどうかを自分自身の心に、しっかり聞くことが大切です。
では、その合うかどうかに一番関係してくるのは?
人間関係はかなり大事
あなたがその会社でやっていけるのか?
これに一番関係してくるのは。
「人間関係」
ですよね。
人は会社、職場にすごく中の良い、友達と呼べる人がいると生産性がかなり上がるという調査結果もあるくらい。
人生の大半を締める仕事の時間。
仲の良い友達がいてくれればすごく働きやすいし、良いライバルとしてお互いに頑張れたりもしますよね。
私も運のいいことに社会人になり最初の会社にはすごく仲の良い友達といえる同僚が何人もいました。
おかげで仕事もすごく頑張れ、結果も出て、海外赴任と言う成果も作れました。
ところが、数年後交通事故の賠償金でお金に悩み、会社を退職しネットワークビジネスへ。
ネットワークビジネスでも仲の良い人がいてちょっとした結果も作れました。
5,6年ほどネットワークビジネスが続けられたのも、その仲間のお陰だと思います。
その後地元に戻ってからは会社内に良い仲間を見つけることは出来ていませんが、独立を目指して、会社は割り切って働いています。
ですが、やはり仕事仲間に、仲が良い人がいるのはとてもありがたく、大事なことだと思います。
あなたに合わない人を見極める
会社内、仕事の仲間で仲の良い人を作る前に大事なのは、合わない人を遠ざけること。
中々見つけ難い、難しい課題だな。。。
ただ、一つオススメの判断基準としては、感情的になる人は要注意だと思っています。
確かに感情的な人って周りを振り回すかも。
(治したいとは常に思っています。過去に上司に手を上げてしまったことも何度も。。。。)
だから分かるともいえるんですが。
感情的になりやすい人は周りが振り回されがちですよね。
正直疲れてしまいますものね。
私の前職の上司はかなり感情的な人でした。
私の何倍も。
結果、冷静なときに口ではかなり良い事を言っていました。
ですが実態は超ブラック企業。
1日20時間労働もあったり、給料の未払いもあったり。
とんでもないところでした。
おかげで感情的な人の怖さも学べましたが
田舎で多い「村意識」に注意
また、田舎に行くと排他的な村意識が強いというのも注意点の一つですよね。
都会とは違って、新しい人を中々受け入れてくれない雰囲気があります。
「人によって」と言うのはありますが、新しい人を警戒し中々寄せ付け無い人が多いです。
もちろん気軽に絡んでくれる、最初から話しやすい人もいます。
私自身も東京から地元に戻り働いています。
地元は車が無ければ生活できないような田舎町。
地元なので、全く新しい人よりは楽になじめたとは思いますが。
私も経験しました。
人を見定めるために、ちょっと意地悪してみたり。
マウンティングしようと威嚇的だったり。
非常に面倒くさいので、そういう人は避けています。
その人の性格による部分が大きいと思うので、しっかり見極めていきましょう。
まずは絡みやすい人と仲良くなり、そこから広げていけばいいと思います。
そして無理はせずに、あなた自身とその職場の人間関係、環境が合うかどうかを判断してください。
焦らず、思い込みを捨てて自分の心の声をしっかり聞くように。
見切りを付けるのであれば、早いほうが人生を無駄にしないで済みますからね。
転職が多くなってきている今。
転職後すぐに会社を変えたとしても、その会社と合わなかったという事をちゃんと説明するように。
しっかり理由を伝えられれば、履歴書の傷にもならないでしょう。
まとめ
転職であろうと、新社会人であろうと新人と言うのは中々辛いものですよね。
しなくてもいいようなミスもしてしまうでしょう。
慣れるまでには何度も怒られたり、嫌味を言われたりして辛い思いすることもありますよね。
くれぐれも無理はしないようにしましょう。
あなたに合う会社かどうかをしっかり見極めましょう。
特に人間関係は重要になってきます。
人間関係が良ければ成果を出す助けにもなります。
悪ければそれだけで、最悪の仕事になってしまうことも。
くれぐれも焦らず自分自身に正直に見極めること。
辛かったら逃げるのは悪いことでは有りませんからね。


