この記事では、パープル企業(ゆるブラック企業)の”やばさ”をご紹介します。
パープル企業(ゆるブラック企業)、なんとなくは聞いたことあるけど、
- どういうものか分からない。
- どのくらい大変なのか?
- どういう風にブラックなのか?
その疑問について本記事では解説していきます。
このブラックさをを知っているだけで、どれだけ大変で恐ろしいものか把握でき、パープル企業(ゆるブラック企業)による、大切な時間の浪費への対策になります。
- 自分の会社がパープル(ゆるブラック)企業だと気づくと不安を感じます。
- そんな不安を解消するために、逆にその環境を利用してしまいましょう。
ゆるブラック企業で感じる不安。将来へのリスクヘッジと自己成長の為に
ブラック企業と言うのは知っているがパープル(ゆるブラック)企業は知ってる?
ブラック企業は非常に有名であり、誰しもが避けたいと思っている会社ですね。
確かに、ブラック企業にも色々あるとは思います。
その人の捉え方による部分も。
ただ、何を持ってブラックと言うか。一般論で見てみましょう。
ブラック企業の定義
まずここで整理するために、「ブラック企業」とはなんぞや?と言うところから。
- 極端な長時間労働、ノルマを課す。
- 賃金不払い、残業代不払い、コンプライアンス意識が低い
- パワハラ、セクハラ、モラハラなどの、ハラスメントの横行。
こういった、従業員に対する搾取が行われるような会社をブラック企業と言います。
厚労省もHPでブラック企業の一般的な特徴については述べています。
Q:「ブラック企業」ってどんな会社なの?A:厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。厚生労働省「労働条件に関する総合情報サイト 確かめよう労働条件」Q&Aより
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/qa/roudousya/zenpan/q4.html
超絶ブラックな企業での経験より
何を隠そう私自身、超絶ブラック企業で働いていました。
- 暴力なんて当たり前。
(耳に内出血。今では変形してます) - 給料未払い。
(合計金額は100万円) - 社会保険も未加入。
(妹が社会保険庁に通報。
説教と暴力⇒そこから“ユスリ“ヘ) - 残業代は払わない
(労基にも相談したが無かったことに) - 立替分も踏み倒し。
(仕入れを立て替えても、結局払われず) - 長時間労働も当然。
(労働時間20h/日も。
10日連続もあり、最終日に倒れる) - 休みの日の呼び出しも当たり前
(かなり稀な休日にも呼び出し。
それでも「家族は大事にしろよ」と説教たれる始末)
とまぁ、書き出したらキリが無いので、詳細はこちらの記事を読んでみてください。
ブラック企業は分かった。
ではパープル企業(ゆるブラック企業)は?
とにかく恐ろしいブラック企業。
ですが、ここまでになると、悪い評判も立ちやすく、比較的分かりやすい。
(それでも私ははまりましたが、、、)
パープル企業(ゆるブラック企業)はかなりゆるい。
比較的居心地が良いんです。
そのせいもあり、離職率は非常に低い。
それが怖さなんです。
- 成長もなく、給料も上がらない。
- 他社では使い物にならない。
結果他所にもいけず、気づいたときには手遅れ。。。。
そんな茹でガエル状態になってしまうのが、パープル企業(ゆるブラック企業)です。
詳しくはこちらの記事に書きましたので、参考にしてみてください。
パープル企業(ゆるブラック企業)を求める若い人も
パープル企業(ゆるブラック企業)では、
- 給料、スキル、残業。。。。etc
上昇は無く一定が与えられます。
いい面も悪い面もあり、安住しているうちに浦島太郎状態。
世の中に出たら、全く使えないビジネスマンが出来あがる。
世の中にこういった企業が必要とされていないか?といわれたら必要とされてもいる。
無くてはならない仕事であることも事実。
そして、残業も無く、きつい仕事も無い。
殺伐と仕事をし、色々悩み、奮闘しなくても給料はもらえる。
こういったパープル企業(ゆるブラック企業)を求める人たちも少なからずいる。
- 「終身雇用であれば、こっちのがいい」
- 「キャリアアップとか面倒だから」
- 「別に出世しなくても贅沢しないから」
- 「仕事もゆるいほうがいい」
- 「ゆるっとやって給料もらいたい」
70歳までその考えでいられるのか?
生きているとライフイベントは色々あります。
- 結婚、出産、親の介護、子供の独立、結婚、、、etc
それでも最後まで、「ゆるい考え」でいられるのか疑問ですが。。。。。
入社した会社がゆるブラックだったら。(対処法)
もしあなたの会社がパープル企業(ゆるブラック企業)だったら。
今の職場を振り返ってみて、思い当たる節はありませんか?
- 離職率が異常に低い
- 空き時間が多い(時間に追われた仕事がない)
- 人間関係がとても良い
そんな事を言えてしまう会社に勤めていませんか?
もしそうならパープル企業(ゆるブラック企業)の可能性も。
ただし、転職するとなるとハードルが高い。
ベースアップは確実とはいえないから二の足を踏んでしまう。
転職によりいきなり環境が変わることに踏み込めない
そんな風に思っていたりしません?
私の会社もパープル企業(ゆるブラック企業)。
このままいっても、給料もさほど上がらない。
- 「年功序列で、上が辞めないから、役職も空かない」
- 「今の経営者の考えでは、規模を拡大する気もない」
- 「借金を抱えており、人生でやりたい事も沢山ある」
そうなったときは板挟みで悩んでしまいますよね。
そんなときに私は「この環境を上手く使い倒す」ことにしました。
借金があるので、副業でアルバイトは勿論します。
それと同時に勉強をして稼げるようにもなってやろうと思いました。
パープル企業(ゆるブラック企業)を使ったスキルアップの方法
パープル企業(ゆるブラック企業)は比較的自由が効くため、勉強、副業がしやすい環境。
給料もしっかりもらえるため生活基盤が安定させられる。
そして、これからは個人がとても活躍する(できる)時代。
今のゆるい環境を逆手に取り、スキルアップをしてしまいましょう。
パープル企業(ゆるブラック企業)で浦島太郎状態の使えないビジネスマンで一生を終わらせていいんですか?
結婚してから、子供が出来てから、住宅ローンが始まってから。焦って動き始めても遅すぎます。
今からしっかり備えておいたほうがいいのでは?
- 自分の会社がパープル(ゆるブラック)企業だと気づくと不安を感じます。
- そんな不安を解消するために、逆にその環境を利用してしまいましょう。
ゆるブラック企業で感じる不安。将来へのリスクヘッジと自己成長の為に
まとめ
ブラック企業と言うのは本当に絶滅すべき企業ですが、パープル企業(ゆるブラック企業)と言うものがあるんです。
こちらのパープル企業(ゆるブラック企業)も非常に怖い危険な企業であることに変わりはありません。
働いていいる人は、気づかぬうちに浦島太郎状態になり、他所では全く使えないビジネスマンになってしまう。
ただ、居心地もよく残業などもあまり無い。
そのまま安住していると「茹でガエル」状態になります。
そんな状態に危機感を持てたなら、まずは動いてみましょう。
パープル企業(ゆるブラック企業)に要ることをチャンスとして、人生逆転する機会と考えてみるのも良いのでは?
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