何故か毎月予算よりもオーバーしてしまう。
収支のカテゴリー「雑費」が今一不明確。
いつの間にか財布のお金が減っていってしまっている。
なんとなく使っている、日々のコーヒー代把握してますか?
携帯の料金、毎月確認していますか?
家計簿に穴があるから、そこからどんどん漏れています。
月々の予算を組み、今月はこれでやりきろうと決めるのに、どうしてもいつも足りなくなる。
どうしてなんだろうという疑問に答えていきたいと思います。
残業を沢山して、給料も多かったから、大分貯金に回せる。
と思っても、結局次の給料日前は厳しい。。。。
「謎」なんです。
我が家は27歳から、借金返済が始まりで毎月本当にギリギリだった。
不明な支出で足りなくなるわけにいかなくなった。
そこでやっと見えてきたんです。「雑費」といわれる妥協の産物が。
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家計簿の中の「雑費」が意外に圧迫してる。
家計簿の中の雑費の存在。
食費や、家賃、光熱費などは比較的把握しやすいかとは思いますが、
「雑費」
こいつはかなりの曲者です。
家計簿を振り返ったときに使途不明金になっているものが非常に多い。
しかも一つ一つは細かい金額などで、中々扱いに困る。
家計を圧迫する雑費の中身
家計を圧迫してしまうことの多い雑費。
その中身はどんなものが多いのでしょうか。
例えば、リモコンの電池が切れたから、購入した電池。
仕事の休憩のときに買うコーヒー。
携帯でのちょっとした課金(LINEスタンプ、ゲーム内課金等)
コンビニでタバコを買った際、一緒に買うちょっとしたお菓子。などなど。
地味に家計簿に響いてくる厄介な出費です。
- 例えば「コーヒー」一日一杯飲むとします。
- 缶コーヒーであれば、130円を30日で約4000円
- スターバックスや、TULLY’Sなどのカフェラテであれば、360円を30日で約1万円
- タバコのついでのお菓子であれば、300円のものを30日で約1万円。
こうやって考えるとそれなりに積みあがっていきます。
こういったものは意識をしなければ、中々減らせません。
雑費に入りがちクレジットカード
クレジットカードの支払い項目って中々一つ一つ拾い出して、管理するのが億劫なもの。
ついついまとめて雑費に入れてしまったりしていませんか?
確かに夫婦でカードを持っていたりすると一つ一つの管理も大変です。
アプリなどで管理して、クレジットカードと連携させると自動で反映されるため、かなり楽になりますよ。
少しでも手間を省いていくのが継続の秘訣ですね。
これから進むキャッシュレス化に注意
キャッシュレス化の波が来ていますね。
ポイント還元率が良かったり、キャンペーンで大盤振る舞いしたり。
ましてや、2019年10月の消費税増税では、政府が
「キャッシュレス決済でのポイント還元」
を2020年6月まで実施していますね。
政府の後押しもあり、一気にキャッシュレス化が進み始めています。
キャッシュレスの怖さ
キャッシュレスで買い物をする場合、お金を使う感覚が薄れます。
(クレジットカードを使う人は理解してるかと)
「消費の痛み」というものです。
- キャッシュレスではなぜ使いすぎが起こるのか?
- その使いすぎを抑えるコツを行動心理学と合わせて紹介。
キャッシュレス化の波。使いすぎの恐怖を克服するために。そのコツを
また、家計簿も一つ一つを拾い出してまとめていくのは面倒。
雑費でまとめてしまう場合も多くなるでしょう。
「雑費」と「キャッシュレス」ダブルパンチで、お金の流出も考えられます。
今からしっかりと管理をするように心がけ、キャッシュレス化に備えましょう。
ポイントにも注意
ポイント還元キャンペーンなど今は凄く多いですね。
これも企業側の顧客の囲い込みの戦略。
確かにうまく使えばかなりお得に賢く利用ができるでしょう。
「ポイント消化のための無駄な買い物」
これをしてしまっては企業側の思うツボ。
こういった落とし穴にも十分に注意しましょう。
余談:雑費節約の知恵(私の場合)
私、コーヒー大好きです。
なので、仕事中にコーヒーをどうしたって飲みたいのですが、借金の為に家計はいつも火の車。
毎日のコーヒー代を計算しました。(上記)
缶コーヒー:年間5万
シアトル系:年間12万
(スタバ、TULLY’Sなど)
驚くほどの金額になります。
ただ、インスタントコーヒーも味気ない。
そこで発見したのが、
フレンチプレスで、淹れたてを飲めるタンブラー。
超絶オススメです
年間のコーヒーの出費に比べたら安い物。
そして、コーヒーを買うよりも満足してます。
安く美味しいコーヒーで仕事中の一時の癒やしの時間を満喫してます。
キャンプなどに持っていけば、気軽に美味しいコーヒーが飲めますしね。
まとめ
雑費というのは意外に恐ろしいくらいに家計を圧迫しています。
嗜好の時間の一服のコーヒー。
毎日買っていたら大変なことになりますね。
こういった細かいものは中々テコ入れがしにくい物。
ましてや、クレジットカードなどのキャッシュレス化によって、ますます捉えにくくなります。
今からしっかり準備して、新しい流れに取り残されないように。
取り残されるだけならまだしも、お金の流出により貧乏への転落は避けましょうね。
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