この記事では、生きていくのに必要な月々の最低金額「ミニマムライフコスト」について紹介していきます。
このコスト把握するのすごく重要です。
自分が生活していくのにいくら必要になるのか?
これを知らなければ“いざ“と言うとき、働けなくなったりした時。
非常時にいくらあれば自己防衛ができるのかもわかりません。
把握していないから、そのための蓄えも作れない。
リーマン、コロナショックのような不景気のときには不安でストレスまみれになってしまいますよね。
例えば
会社で、月々の必要経費把握してなかったら?
「ありえない」「終わってる」
って思いますよね。
そういったものを把握するのに必要な「ミニマムライフコスト」。
これを知ることで、自分の人生のコントロールが容易になってきます。
自由で楽しめる人生を送るためには必須ですね。
ミニマムライフコストについては“四隅大輔”さんの著書で学びました。
人生を自由に、思い通り生き抜くためにかなりのオススメの良書です。
人生のストレスを減らすことができる「ミニマムライフコスト」
- 生活するためにいくら必要なのか?
- そのためにいくら稼げばいいのか?
これを知るのって人生の中でも最重要ですよね。
みんな月間収支の把握は苦手
最重要とはいえ、生活に必要なコストを把握するのって億劫ですよね。
誰しも面倒くさいと思います。
ですが、そんなのに悩まされるのも鬱陶しいですよね。
であれば、まずは家計簿を付けてみましょう。
【超重要】ミニマムライフコストの作り方
今はアプリなどで簡単に入力できるものも有りますよね。
レシートを読み込んだら、分類分けして、数ヶ月放置。
そしたら、項目毎の平均を出せば、必要経費の把握ができます。
費用を押さえ用とかは後の話。
まずは現状を把握しちゃいましょう。
それがあなたのミニマムライフコスト(現時点)
これを把握することで、貯金の考え方、生活費の抑え方など、応用が効くようになります。
現状把握から逃げ回るとろくなことがない
本当に収支の把握から逃げ回ると返せるお金も返せない。
貯められるお金も貯められない。
お金に追われるストレスまみれになるんです。
だったら、なおさら把握しないとだよね~
反論の余地がありません。
我が家の当時の状況はと言うと。。。
我が家は交通事故が原因で3000万と言う大きな借金があり、月々の返済も20万越え。
当時は借金のために
「月間収支が絶対足りない。 こんなもん転地がひっくり返っても無理」
とか思ってました。
明確にすることで行動も出来る。
そんな事を言っていながら、収支を把握し、いくら足りないか明確に。
それに対してバイトをどれだけしたらいいかをチェックしたら、しっかり足りるようになりました(汗)
返済よりも余計に欲しければ、バイトを増やす。
働きたくなければ、バイトをギリギリで抑える。
これで返済もきっちりできて、余裕が生まれるように。
お金の奴隷から開放されよう
現状を把握せずに、
- なんとなく足りない
- いくらかは分からないけど、今月ヤバイ
こんな状態だとすごくストレス感じますよね。
そして、常にお金のこと気にしてる。
それはもう“お金の奴隷“状態です。
こうなるとまともな判断も出来なくなってきますから怖いです。
- お金の怖さを知らない人、ヤバイですよ。。。
- 怖さを知ることで、大切さも、価値も理解できる。
身をもってお金の怖さを知った私。お金が無くても変わらない自信ある?
お金に縛られなくなる
そんな「お金に追われる状態」を脱するには上記のように現状の把握。
収支の確認をすることが大事なんです。
そして、足りない分はバイトなんでもなんでもして稼ぐ。
- 「複業禁止だから」
- 「時間がない」
これはお金が無いとは別の問題。
一つ一つ切り分けて考えなければ解決なんて絶対しない。
把握してバイトして、家計が健全に回るようになると奴隷から解放されます。
この開放をあなたはどれほど夢見ていたことか。
この開放感の気持ちよさ。
家族がいるなら、しっかり一緒に分かち合いましょう。
たまにはご褒美を自分達にあげるのもいいでしょう。
その分人生豊かになりますからね。
人生の自由度の激上げ
こうして家計がしっかり回るようになってくると、自分達の生活がつきにいくらあれば成り立つかの把握も出来ます。
それによって必要貯金額も把握できるように。
オススメは「生活防衛資金」を貯金で貯めておくこと。
「生活防衛資金」についてはこちらの記事を参照
- 貯金をする目的が明確に
- 何かあったときに自衛するための資金
身をもってお金の怖さを知った私。お金が無くても変わらない自信ある?
この「生活防衛資金」がしっかりたまったら、仕事も自由に選べるようにもなります。
今の仕事に不満があるなら、転職も出来ます。
嫌いな上司に嫌味を言われて、腹が立ったら辞表をたたき付けてやることも。
ちょっと極端な例ですが、お金に縛られず、自由に生きられるようになってくると、仕事も楽しく、好きなことができるようにもなってきますよ。
プライスレスな時間を増やそう
月の収支が回るだけ稼げたなら、後は貯金したり、自由に使えるお金。
「生活防衛資金」を作るのと同時に、たまには自分のために使うのも大事。
夫婦での飲み会と言うご褒美
我が家はたまに夫婦で飲みに出かけます。
そこでは
- 「よく頑張ってきたな~」
- 「これから○○したいよね~」
とかそんな、他愛も無い話をするんですが、これがさらに頑張れるエネルギーになる。
そして、さらに稼げるようになる。
自分へのご褒美、本当に大事です。
家族での旅行貯金
また、我が家は家族で年に2度ほど旅行に行くようにしているんですが、それも収支を把握するようになってから。
旅行に向けて貯金ができるようになったからです。
旅行に行った際は、私と妻は本当によくがんばってきたと、自分を褒めます。
そして、プライスレスな時間を心底楽しみます。
そこで、また充電するんですよね。
だからまた頑張れるんです。
本当に頑張って貯めて旅行に来れたと感激します。
是非ともそんなプライスレスな体験を増やしていってくださいね。
まとめ
月々の生活費いくらかかっているか把握していますか?
もし把握していなくて貯金をしているなら、何のための貯金ですか?
月々、最低限生きていける生活費「ミニマムライフコスト」を把握する。
そして、何かあったときに対応するための「生活防衛資金」を貯金すること。
これによって、“お金の呪縛”から逃れることができます。
お金の呪縛は本当に怖いもの。
また、呪縛から抜けられたなら、ちゃんと自分にご褒美も上げましょう。
それが、さらに頑張れるモチベーションにもなります。
そして、プライスレスな経験をつみ、人生を充実させていきましょう。
楽しく、明るい人生を送るためにも。
- お金の怖さを知らない人、ヤバイですよ。。。
- 怖さを知ることで、大切さも、価値も理解できる。
生活防衛資金用意してますか?借金に振り回され痛感。余裕資金の重要さ。