経済

身をもってお金の怖さを知った私。お金が無くても変わらない自信ある?

この記事ではお金の怖さについて。

お金と言うのは簡単に人を変えることが出来るものです。

お金が無かったりすると他人を騙してもお金を手に入れようとしたり。

お金のために、良くないことと分かっていても手を出してしまったり。

人を狂わせてしまうようなことが起こります。

私も借金のおかげでお金にすごく苦労してきました。

そんな体験談も含めて紹介していきます。

私自身も借金があります。

返済初期はすごく悩み、日々の生活も苦しくて、どんどんすさみ、おかしくなりました。

当時はで、人を騙しても、陥れても自分が稼げればいい。

と本気で思っていました。

今は収入も安定し、返済も順調に進んでいるため、余裕が有りますが。

当時を振り返って考えるとお金って本当に怖い部分があると痛感します。

私の借金についてはこちらの記事を

【タイトル】無保険の交通事故から借金3000万サラリーマンへ。そこから得られる教訓
無保険の交通事故から借金3000万サラリーマンへ。そこから得られる教訓無保険事故をきっかけに3000万の借金を抱え、10数年返済を続けてきた私。 無保険での事故は加害者、被害者の両方を考えると意外に身...

なぜお金は人をおかしくさせるのか?

【挿絵】なぜお金は人をおかしくさせるのか?-わかっていてもつい-紙切れと知っていても-こだわり、振り回される

お金とはそもそもが人が作り出した制度の中の一部のもの。

ものを買ったりどこかに行ったりするために、お金は必要。

お金とはただの紙切れ、でそれ自体に大して価値はないというのをわかってはいるんですが。。。

お金が無かったら何もできなくなってしまう。

頭では分かっていてもついついお金に縛られて。。。

お金自体が大事と勘違い

お金自体には価値は無いんですよね。

お金を使って衣食住に必要なものを買ったり。

あなたが働いて作り出した価値を給料としてもらったり。
(※会社にいるだけで給料もらう人はいますが。)

結局、お金は指標にしかならない。

  • 物の価値を示す指標(価格)。
  • あなたの労働の価値を示す指標(給料)。

ですよね。

お金の先にあるものが欲しいものだったり、必要なものであったりする。

ところが、

  • お金さえあれば
  • お金が無いから

とお金自体にフォーカスしてしまいがち。

資本主義の現代社会であれば仕方がないことなのかもしれません。

アーミッシュと言うお金を使わない人達の幸福

アーミッシュの人たちのような場合も。

実際アーミッシュの人たちの幸福度は、非常に高いという結果もあるそうです。

確かにアーミッシュの人たちは自給自足のため、お金に困るといったことは無い。

現代の便利さを手放したおかげで、高い幸福度を得られている。

アーミッシュであれば、私の様に大きな借金を交通事故で作り、その返済によってお金に困窮し、家族との時間を削ってバイトに明け暮れる。

そんな事は無いんでしょうが。(そもそも車もない)

それでもアーミッシュを選びたいとは思わないですかねぇ。。。

厳しい返済を続けてきて、今も楽では有りませんが、その分色々と経験できて小さな幸せ、周りへの感謝をすごく感じることができていますからね。

お金が無くて困るとどうなるか?(体験談)

【挿絵】お金無いとなぜ困るのか?-必要以上の恐怖を感じ-不安で焦る人生に-お金に追われた体験談より

我が家の場合、借金もたんまりとあり、お金が無い。

返済が始まった頃に、リーマンショックも経験しました。

自動車業界で働く私は、残業が激減。

月の給料も下がりまくって、生活もギリギリ。

返済にもいつも追われて、請求の電話はしょっちゅうかかってくる。

電話が鳴るのが恐怖になっていましたよね。。。

そんな状態だから、いつもお金のことを考えていました。

  • 次の返済はいつか。
  • 返済するために、借りられるところは無いか。
  • 何か売れるものは、お金になるものはないか。

ちなみに、そのトラウマが今でも残っているのか、電話があまり好きではありません。

未だに電話が鳴ると嫌な気分になることも多いですよね。

お金のことばかり考える

結果、すぐに稼げそうな気がしたネットワークビジネスに飛びつきました。

そのときはお金のことばかり考えて稼ぐだけが目的に。

ネットワークビジネスやっていると、サラリーマンでは学べないような色々なことを学べる。

もちろん、売っている品物はすごいく良いもの。
(辞めた今でもとても良いものだと感じてます。)

そういったことを相手に伝えて、相手が響いたらメンバーになってももらうのが通常。

でもお金が無いから、相手を見てもお金のことばかり考える。

そんな状態で、

「このビジネスすごいよ」「製品がすごいよ」

なんて言っても伝わるわけ無いですよね。

相手もバカじゃないんだから、雰囲気や言動から、怪しさがあふれ出て、見抜かれます。

逆に言ったら、詐欺師の人は本当にすごいと思いました(汗)

結果、月収十数万程度で、大した成果も出ずに。

ですが、そこで学べたこと知り合えた人達は今もすごく財産になっています。

やっぱり、その「経験はプライスレス」ですよね(古いか、、、)

怪我の功名も

お金が無さ過ぎて、逃げるように都落ちをして地元に戻り。

権利収入、不労所得と言った夢のような話は一旦諦め、時給労働でとにかく稼ぐことに腹をくくりました。

妹や友人、周りの手助けもかなり借りて、何とか家族三人が普通に暮らしていけるような状態に出来ました。

その結果、

  • 家族で一緒にいられること
  • ゆっくり飯が食えること

こういった当たり前に、すごくありがたみを感じて、幸せだと思ったりできて、周りの人に感謝するように。

そうやって小さな幸せを感じられるようになってくると、不思議と生活もどんどん向上するようになりますよね。

今もまだ借金は終わっていないため、決して裕福とはいえませんが、幸せ感じて生きていられます。

妻、子供、家族、友人、周りの人たちに感謝しながら。
(なんだか、ちょっとスピリチュアルな感じとか言われそうですが、スピリチュアルは私は好きじゃ有りません。
満月に向かってお財布フリフリとか(古いか、、、)ドン引きしますから悪しからず。)

まとめ

お金と言うのは本当に怖いもの。

お金ばかり追いかけてしまうと、本来のあなたの思いやりや優しさ、気遣いが消えてしまったりします。

私も借金に追われ、そうなりました。

本来お金なんて、ただの物を買うための、労働の対価としての、“ものさし”でしかないですよね。

分かってはいるが振り回される。

そんな怖さもあるものだと分かっていれば、振り回されても戻れます。

そして、そこから学べることってすごくありますけどね。

まぁ、何よりもそうならないのが一番ですので、そんな危機感を少しでも持っている人は学んでいきましょう。

ABOUT ME
丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在39歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください