この記事では
- やりたいことが見つからない。
- どうしたら見つけられるのか?
- 皆はどうやって見つけているのか?
について紹介していきます。
私もやりたいことをずっと探して30数年生きてきました。
ここにきてやっとそれっぽいのも見つかり始めました。
そして更に色々に挑戦してみている最中です。
私のやりたいこと探しの理由
やりたいことが見つかる
→ 仕事にも熱中できる
→ 成果もどんどん出る
→ お金もバンバン稼げる。
そうしたら借金の返済も楽になる。
(※私は3000万と言う大きな借金を抱えるサラリーマン。借金にかなり縛られています。)
そう思って焦ってやりたいことを探していました。
そんな状態で見つかるはずも無いんですが(汗)
ホリエモンも言っていますが、
「やりたいことを見つけるには、“遊ぶ”のが大事」
と言っています。
私はやっと見つかり始め、ホリエモンの言っていることも何とか納得できるようになってきました。
そんな私の経験談をホリエモンの話と合わせて、
「やりたい事探し中」
の人の力になれるように紹介していきたいと思います。
なぜやりたいことが見つからないのか?
なぜ自分の事なのに「やりたいこと」が見つからないのか?
誰もわからない、あなたしか知らないことですよね。
でもあなた自身も「やりたいこと」を知らない。
その原因のひとつに、今まで自分の人生を豊かにすると思い込んできた、「目標設定の罪」があるんです。
目標設定による呪縛
自己啓発の影響や会社、学校の教育など、
「5年後、10年後にはどうなりたいですか?」
と言った将来のなりたい姿を思い描かせたりしますよね。
これって人間の本体のあり方と大きくかけ離れているんです。
そもそも人間がここまで進化するまでに、そんな事思い描いていないでしょ。
スマホも、ドローンも、車も全部作ろうと目標設定して作ったわけじゃなく、便利になるため、楽になるため、目の前のことを解決しようとして出来たんですから。
先のことは分からない。
こちらの本で言っている
きみは、最初に陸に上がった魚は長期にわたる目標を持っていたと思うかね?
―中略―
「もしかしたら、その魚はこう考えただろうか。『僕が陸にあがれたら、いつの日か脚を使って歩く陸生の魚が生まれるかもしれないし、やがてはその陸生の魚が車に乗ってショッピングモールにでかけ、シナボンにハイってシナモンロールを食べたりコーヒーを飲んだりするようになるかもしれない』」
魚は今日の”えさ”や”食べ物”、”敵”が少ない環境を求めて、明日を快適に生きるために陸に上がったんですよね。
そんな先のこと全く考えずに。
だからここまで進化できた。
シナボンでシナモンロールを食べることを目標に設定なんてしていない。
ちょっと極論ですが、つまりは長期の目標は意味がない。
これから先あなたに何が起こるのか、どんなあなたになるのかなんて誰にも分からない。
目の前のことを真剣に取り組んだ末に未来のあなたが出来上がるんです。
つまり、真剣に取り組むことができることに真剣に取り組めば良い。
と言うことなんです。
ホリエモンも
「今、ここ」に集中する
―中略―
「マインドフルネス」的な意味での「今、ここ」だ。
実際にやっていただくとわかるが「今、ここ」に意識を集中させると、否定的な思念は非常に起こりにくい。
―中略―「必ずうまくいく」と思い込むことはたやすくなる
私も目標設定に完全に縛られてました。
- 5年も10年も先にどうなっていたいか?
- じゃぁ、今年の目標は?
- 今月やることは?
- 今週やることは?
- 今日やることは?
こうして、今の自分に「お前はこうするべきなんだ」と自分の今の気持ちを殺して、縛り付ける。
そんなワクワクもしない状態で、自分の感情を殺している状態で上手くいくわけないですよね。
今ワクワクすること、ときめくことを真剣にやって積み上げた先に、最高の人生が待っている。
ワクワクすることなら「今、ここ」に意識を集中させられますよね。
学校教育でも目標設定みたいな考えが。。。。
つい先日我が家の息子が卒業しましたが、卒業文集には「将来の夢」を書かされていました。
そんなもん、12歳の子供に分かるかよ!!!
ワクワクは自分の中に。
あなたにとってワクワクすることに取り組む。
そうすると「今、ここ」に集中することがたやすく出来る。
そんなワクワクすることはあなた自身しか分かりません。
そして、私もそうでしたが、目標設定などで、
「○○すべき」「○○であるべき」「○○せねばならない」
などと自分を縛ってきてしまった人は中々自分のワクワクに気付けなくなっている。
これも練習です。
ワクワクは自分の気持ちが震えたり、心地よくなること。
それを見逃さないように拾い上げるのに、最初は練習が必要かも知れません。
自分を縛ったおかげで、かなり鈍感になってますから。
でも焦る必要は有りません。
人生で今日が一番若い日です。
子供がいる人は子供を見習ってください。
自分の感情、ワクワクにすごく素直です。
しっかり自分の気持ちの動きを感じ取ってますよね。
それが大人になるにつれて、無くなっていくのはすごくおかしなことですが。
自分の気持を感じ取るのも練習です!
学校で教える協調性の怖さ
世の中が目標が大事。
目標に向かって進んでいけば人生は上手くいく。
将来のビジョンを描き、10年後の目標設定から。
なんて、最もらしいこぎれいなことを言っています。
そして、学校教育では「協調性」が大事と教えていますよね。
協調性を持たせて、目標設定をさせようとする。
みんなが同じではないのに、怖い話です。
事故による借金で一気に非協調者へ
わたしは協調性、「皆同じ」の怖さを20代の会社員のときに痛感しました。
事故によりサラリーマンなのに、家も無いのに3000万の借金を抱えてしまいました。
家は無いから家賃も発生する上に、20万近くの返済。
流石に会社、ろうきん、様々なところに泣きつきましたよね。
少しでもお金貸してほしいと。
そんな例外には誰も貸してくれませんでした。
例外は認められなかった。
仕事はやる気が合ったので、少しでも残業して稼ぎたいからと、上司にお願いしても、仕事は増えず。
「やっぱり人事だから、結局頼れないし、協調性持ってもいざと言うとき意味全くないね。」
とある意味悟りました。
協調路線から外れ、悩んだから「今、ここ」に気付けた
当時は本当に苦労もしましたが、今は生活も落ち着きました。
結果、目標設定の罠にも気付け、「今、ここ」を意識できていることに感謝しています。
これから先はどうなるかはまだ分かりませんが、今こうしてブログを書いているときも、「必ずうまくいく」と思えています。
今後の様子は本ブログで報告していこうと思いますので、いい実験対象として見守ってやってください。
ホリエモンのようなすごい人で無く、一般的なサラリーマンが目標設定を手放し、「今、ここ」に集中することでどうなっていくのかを。
まとめ
やりたいことを見つけるのは中々大変です。
やりたいことやっているという人を見ると、羨ましくもなりますよね。
ですが焦っても良いことはありません。
自己啓発などでいう目標設定などは、上手く行かない人も多いのでは?
目標設定が合う合わないはあるとは思いますが。。。
そんな目標設定よりも大事なこと。
- 自分のやりたいと思ったことに挑戦してみること。
- 目の前の事を必死にこなして積み上げていくこと。
この2つをしっかり意識していくと少しずつ人生が変わって来ます。
人の進化もそうですが、一気には変わりません。
色々挑戦し、必死になれることを見つけ、積み上げていくこと。
やりたいことの発見は偶然の産物。
数打って挑戦を続けてください。
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