この記事ではサラリーマンの返済の限界はどのくらいまで大丈夫なのか？
返済していける月の返済額の限界はどのくらいか？
について紹介していきます。
借金をしてしまった、これからしなければならない。
そんな時、どれほどなら返していけるのか？
月の支払いはどのくらいにして、何年の返済で考えていけばいいのか不安ですよね。
その基準とは
サラリーマンの月収（基本給）の1/3＝返済額
これをベースとして、それぞれの家庭の状況に応じて上下していく。
返済計画も1/3ベースの考え方で行けば返済できるものになるはず。
早く返済してしまいたいので、その分切り詰めて1/3に上乗せして返済を進めています。
サラリーマンは給料の1/3が返済の目安
返済の目安に明確な基準は有りません。
その人の状況によって様々です。
ただ目安と言うものは、私の3000万の借金の返済暦から見えてきた部分として。
月の返済額＝月収の1/3
このあたりであれば、そこまでの無理はせず、返済していけるんでは。
勿論、収支の管理をしっかりして、出来る限り節約することは必要です。
また、国もそういった基準を作っている様子。
総量規制も1/3
「総量規制」と言う貸金業者への国の規制。
年収の1/3以上は貸してはいけませんと言うものが有ります。
（銀行カードローンや、住宅ローン、自動車ローンなどは規制対象外となりますが。）
ただし自主規制のため、それぞれの銀行ごとに違いはありますが、基本的に1/3となっていますね。
こういった指標を見ても1/3の前後で返済していくのが適当ではないかと。
理論的な根拠は無いため、私の返済してきた経験と併せて考えた結果。
体験談から来る数字になりますが。
我が家は交通事故による2000万円の借金があるんですが、返済開始当初は返済計画。
月収の1/3なんていうのは考えていませんでした。
そのため、残業が少なく、返済が給料だけで間に合わないこともしばしば。
借金で借金を返すという最悪の事態になり、どんどん膨らみました。
結果的には信用情報が焦げ付きブラックリスト行きとなりました。
状況に応じて増減も可能
勿論、その人の状況に応じて増額は可能だと思います。
副業を頑張った、節約が予想以上にできた。臨時の収入があった。
そういった場合には返済額を増額し、完済に向かって少しでも進めるのもありでしょう。
ただし、無理して返済のことばかり考えるのも辛くなるだけです。
たまには、本当にたまには頑張りに少しのご褒美をあげてみるのも更なる活力になりますよ。
残業は考えず基本給ベースで考えよう
返済の基準、月収の1/3と書きましたが、残業は基本的に含めないのがオススメ。
残業がコンスタントに一定時間ある人であればいいのですが、月によってばらつく人は要注意。
予想よりも残業が少なかった場合は家計が赤字になり大慌てすることに。
残業があったら、プラスして返すくらいの余裕を持って計画するのがいいですね。
まずはマネーリテラシーを上げていくチャンスだと思って、無理の無いところからはじめ、借金と向かい合う。
そして、毎月家計簿とにらめっこをして早く返済したいと悩むことが大事。
マネーリテラシーを上げていくことで変な借金とは縁遠い人生になりお金との付き合い方も上手くなっていきます。
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そこまで贅沢は出来ません
贅沢が出来るかといったら贅沢は諦めましょう。
30万の手取り収入の人が1/3の10万円を返済に回したとしたら、20万残りますよね。
ただ、貯金などを考えたり、家族での旅行積立などを考えたらほとんど余裕は有りません。
そのためにもしっかり収支管理をすること。
また、ギリギリなので、貯金を簡単に諦めないように、ライフプランをしっかり作り、いつまでのいくら貯めるのか？
と言った目標もちゃんと持ちましょう。
人間なんて弱いもの。
すぐに目の前の欲に負けてしまうものですよね。
贅沢したかったら副業も有り
副業も選択肢の一つにはなってきますね。
副業によって2,3万でも稼ぐことが出来たらかなり違います。
土日どっちかで週に1日、月に4日くらいでいけそう。
土日は休みたいという気持ちも分かりますが、返済を前倒しできて、多少余裕が出来るという快感を覚えたら、頑張れますよ。
私はメインの仕事のほかに4つ仕事を持っています。
もちろんメインの仕事で残業するのが一番稼げるのでそこを優先にしますが。
残業が無いとき、土日などの休日が空いてしまったときはバイトを入れています。
副業禁止の会社なのですが、自分で確定申告し、わずかな収めるものを収めていれば会社にばれて問題になることも有りません。
その分返済に回すことが出来ますし、何か欲しいものがあれば買うことも出来ますよ。
また、年間20万以下の副業であれば申告の必要も有りませんしね。
まとめ
サラリーマンは毎月決まった収入があるため借金を比較的返済はしやすいといわれています。
ただし、計画的に返済をしないといけない。
借金が出来たらから、仕事を増やして収入を増やすというのも中々難しい。
副業などである程度は増やせますが。
なので、自分の基本給の1/3程度の月額返済に設定し、無理しすぎないように。
残業が増えたり、臨時収入が出来たりしたら追加返済する。と言った返済計画をオススメします。
そうやって、借金を機にマネーリテラシーを上げて今後はお金で苦労しないような人生になるように頑張りましょう。
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