借金

借金3000万のサラリーマンの体験の教訓、銀行カードローンの怖さ

銀行のカードローンの貸付残高がこの5年で60%増。
それに伴い、2016年から自己破産の件数が増加。

こういったことから銀行カードローンの問題が注目され始めました。

なぜ銀行カードローンがここまで一気に増えたのか?

現在カードローンの貸出金額は5兆円に伸び、返済に苦しむ人も非常に増えてきている。というのが現実。
そこには法律も関係しています。

消費者金融への引き締め

2016年には貸金業法が改正され、消費者金融には対して、利用者の年収の1/3を超える融資を規制するために総量規制などが導入されました。
この総量規制性は銀行は対象外となっていました。

マイナス金利による影響も。

ここ最近のマイナス金利に象徴される超低金利政策も大いに影響しています。
リーマンショックの後遺症から企業はいざという時に備え利益を内部留保するようになりました。
それにより、企業も融資を必要としない。
マイナス金利のため、銀行が安全な国債を買おうとしても、利益が得られない。
企業もダメ、国債もダメ。銀行として、稼ぎ口を求めて個人に向かうようになる。
どうするかといったら、個人向けの融資。カードローンで収益をあげる様になりました。
銀行の信用を後ろ盾に、個人に営業をかけることで、カードローンが急拡大。

マネーリテラシーが低い人ほど。。。

銀行という信用がある人から、

  • 「いざという時のために」
  • 「手数料が無料です」
  • 「いつでも好きな時に借りられます。」
  • 「毎月の返済は少額ですみますよ」
  • 「人にバレずに借りられますよ」

こんな事を言われたら、マネーリテラシーの低い人ほど信じてしまいます。

「確かに便利かも」

「すぐには使わないけど、一応作っておこう」

→これ超危険ですから。
高齢者の人などが、銀行の窓口に行き、窓口の人からそんなふうに説明されて素直に作ってしまう人が多いようです。
ただし、こういった営業トークはメリットを上げるばかり。
デメリットやリスクについてはあまり積極的には教えてくれません。
こうした努力もあり銀行の大きな収益源に。

銀行の収益の柱に

実際銀行の大手では収益の半分。
地方銀行では2割。
これだけ、収益の柱になっているという状態。
これも上記のマイナス金利の影響。
カードローンの営業ノルマもあるため、営業マンも必死ですから。

銀行系カードローンの問題点

本来、銀行とは、リスクを取り、そのリスクをしっかりと審査。
リスクテイクと審査能力が金融業の利益の元になるような業務をするのが本来。
ところが昨今話題に上がっているカードローン問題はこのリスクテイクと審査能力を他に委ね、看板貸しのような業務が主になっていることが問題。
その中身とは。

銀行は損をしない問題

カードローンを利用できるのか?
どれくらいまで貸すことができるのか?

こういった審査を銀行自身がしていないことが多い。
現在は銀行の傘下になっている消費者金融が審査
そして、返済不能になった場合も、銀行の損失額を全額消費者金融が保証。
消費者金融は銀行から多額の手数料を受け取る。

銀行は一切損をしない仕組み。
消費者金融も一部の返済不能者がいたとしても、全体としては儲けが維持できる。
こんな仕組みになっているため、銀行としてのリスクテイクと審査能力というのが全く存在しない状態。
これが看板貸しと言われる理由です。

消費者金融問題の再燃

2006年に貸金業法が改正され、総量規制などが導入されたことは上記にも上げました。
それによって、消費者金融からの貸出は減少。
その分銀行カードローンが膨れ上がり、2015年には消費者金融からの貸出を上回った
そして2016年には13年間減り続けてきた自己破産者の数が再び増加
統計の数字からの話なので、銀行カードローンが直接の原因とは言い切れませんが、その一因かもしれません。
こういったことから当時の2006年あたりの消費者金融問題と重なる部分もあります。

消費者金融も、銀行カードローンも同じ借金

3000万の借金を抱え毎月20万超の返済に明け暮れる。
銀行カードローン、消費者金融等の借金で1000万ほどの返済になってしまった、1サラリーマンの筆者が体験談から、強く言います。銀行カードローンも結局は借金です。

消費者金融は一度借りたら大変なことになる。

銀行のほうがまだ、大丈夫。

そんなイメージを持っている人もいるようですが、正直全く一緒です。
クレジットカードのキャッシングも同じです。
金利が18%前後で、利息がどんどん増えていきます。
いくら銀行員の人がオススメしてくれたとしても、借金として同じです。
また、現時点では総量規制がかかっていないため、消費者金融よりも怖いかもしれません。
何社かで借りたら、あっという間に、年収ほども積み上がっていたなんて事も。
(その点消費者金融は年収の1/3となっている)
一度使ってしまえばあっという間に心の抵抗が外れてどんどん借りてしまいます。
本当に気をつけてください。
私も最初は怖かったです。
ところが繰り返す内に自分の財布と勘違いし初め、どんどん膨らんでいき、返済額は1000万弱に。
金利というのは本当に怖いものです。
下記の記事を読んでしっかり理解してください。




【恐怖】借入金の金利の恐ろしさ。借金3000万の私が苦しめられた経験

まとめ

銀行のカードローンが問題になってきています。
消費者金融に規制がかかり、まだ規制の無い銀行のカードローンに流れています。
銀行のカードローンの実態は結局、消費者金融とつながっており、看板貸しのような状態
13年連続で減少していた自己破産者の数も増えてきてしまっています。
金利も18%前後と超高金利
銀行だから安心と安易に飛びつかない事。
窓口の営業トークも真に受けず、しっかり精査すること。
デメリット、リスクもその裏にはしっかりあります。
一度の軽い気持ちでズルズル行きますから、しっかりと心に止めておいてください。
どれほど金利が怖いのか。それだけの金利があったら投資ではどれほどの利益になるのか?
そういった事もいい機会ですので下記口講座でしっかり学んでください。

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丸山 さとし
丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在37歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com