この記事では世のサラリーマンのどのくらいの人が借金をしているのか？
また、その額はどのくらいになるのか？
を、紹介していきます。
あなた自身に借金があったりすると、他の人がどれほど借金を持っているのか？
どれだけの人が自分と同じように借金で悩んでいるのか気になるところですよね。
そして、返済を上手にしていくコツなどがあるのか。
平均とコツを知っていれば、精神的にも安心できますし、どんどん完済に向けて進むことも出来ますよね。
やはり返済には精神の安定と言うのは本当に大事です。
私も大きな借金に追われ不安定になり、返済を進めるのに間違った行動を沢山してきました。
精神が安定し、生活の基盤がしっかりしていれば着実に借金は減らしていけます。
まずは周りの状況、人の様子を知ることで自分がどの位置にいるのかしっかり確かめてみましょう。
債務整理・借金問題のお悩みは、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。
日本人のサラリーマンの借金について
サラリーマンの借金の平均に関しては厳密なデータは有りません。
大体の数値予想を出すことは出来るので、そちらを参考にしてもらいたいと思います。
まずは順を追って。
働く人の内のサラリーマンの割合は？
働いている人の内、従業員（サラリーマン）の占める割合は89.1%となっている。
「総務省統計局
労働力調査（基本集計） 平成30年（2018年）平均（速報）結果」より引用https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index.pdf
そのためほとんどの人がサラリーマン（OLなど女性も含む）といえますね。
借金のある人の割合
日本において借金のある人の割合はどのくらいかと言うと。
- 借入金のある世帯（二人以上世帯）の割合は40.8%
- 借入金のある世帯（単身世帯）の割合は18.5%
家族を持つと借り入れ金が一気に大きくなりますね。
その要因としては住宅ローンなど。
家族を持つと考え始める出費に起因しています。
知るぽると：
「家計の金融行動に関する世論調査」
【家計の金融行動に関する世論調査「二人以上世帯調査」平成30年】
【家計の金融行動に関する世論調査「単身世帯調査」平成30年】
次にその内訳を示す平均額を。
借金のある人の平均額
借金のある人の平均額はどのくらいかと言うと。
借入金のある世帯（二人以上世帯）の場合は1474万円
※内、住宅ローンは1350万円
借入金のある世帯（単身世帯）の場合は436万円
※内住宅ローンは267万円
となり単身の人でも住宅を持ちローンを組んでいる人はいますが、圧倒的に借入金は低い。
単身世帯では、頭金を沢山入れるなど、大きなローンを組まなくても余裕のある人が住宅やマンションを持つような背景が見て取れます。
二人以上の世帯はほとんどが住宅ローンとなっていますね。
ちなみに、住宅ローンを組んだ際に車も合わせて買ってしまう人も多いようです。
私の住んでいるのは車が生活に必須の田舎です。
家を建てる同級生も多く、その住宅ローンを使って、新車を買っている人も。
賃貸派の私からしたら、うらやましくも感じます。
（賃貸派と言うか、ローンが組めないだけですけどね。。。(汗)）
消費者金融など貸金業者からの借金の割合は
では、住宅ローンなどを含まない、消費者金融等の貸金業者、銀行系のカードローンなどの借金の割合はというと。
上記まででは住宅ローン、クレジットカードの買い物も含める、借金といわれるもの全てをひっくるめての統計。
20人に1人
が借入をしているという統計があります。
予想以上に多いのでは？
金融庁：「貸金業関係資料集の掲載について」
https://www.fsa.go.jp/status/kasikin/20191031/index.html より引用
また、「総量規制」と言う貸し出し規制のできた2010年以降は減りましたが、2015年頃から徐々に借りる人が増えてきています。
サラリーマンの借金の限度額は？
ではサラリーマンが借金しても返済できる限度額はどのくらいになるんでしょうか？
総量規制や銀行の自主規制と言った年収の1/3～1/2までしか、借りることが出来なくなった昨今。
- カードローンなど、フリーで借りれる借金ではいくらまでなのか？
- 住宅、自動車、教育ローンなど、目的別ローンを含めた場合はどのくらい借りても返していけるのか？
こちらの記事に書きましたので参考にしてみてください。
- 平均的なサラリーマンが返済できる借金の限度は？
- 最悪、返済できなくなったら？
サラリーマンの借金の限度額はどのくらい？収入による限度額はいくらまで？
月の返済額もしっかり計画しよう
借金を返済する際は月にどのくらいまで返済できるのか？
借金をしたことが無ければ中々分からないもの。
無理をしすぎてもストレス過多になってしまいます。
余裕を持ちすぎても、延々と長期間にわたって返済をしなければならなくなる。
どのくらいがベストなのか。
返済の基準について書いた、こちらの記事を参考に、自分のベストを探してみてください。
- サラリーマンが返済していける上限は？
- いくらまでなら借りられるのか？その参考に。
サラリーマンの借金の返済の限界はいくら？収入と返済限界の関係は？
我が家は交通事故の賠償金の借金2000万が有ります。
月の返済はかなりの額で、給料の2/3～半分ほどが返済に回るという返済状況。
それ以外に家賃も生活費もかかる。
勿論そんな無理な返済状況で返せるわけも無く。
結果的には借金で借金を返すようになり更に膨らんでいきました。
破産も出来ないため、命を絶つこと、蒸発することを夫婦で真剣に考えていました。
トータルで3000万の借金となりましたが、債務の整理を。
整理後は順調に返済をしており、今では貯金や運用も出来るまでに。
返済は続いていますが、家庭にも無事に笑顔が戻ってきました。
借金がどうしても膨らんでしまったら、債務整理も
借金と言うのは一歩間違えると簡単に膨らんでしまいます。
特に消費者金融、銀行、関係なく、カードローンなどの金利は非常に怖いもの。
返済しても返済しても全然減っていかない。
なんていう金利地獄にも陥りかねません。
もし借金が膨らんでしまった場合には、一人で抱えて多大なストレスに悩む前に相談してしまいましょう。
相談するだけはただでも出来ますからね。
相談窓口に関する記事はこちら。
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まとめ
日本のサラリーマンのうち借金をしている人は単身世帯では2割弱。
二人以上の家族世帯になると4割ほどに増えます。
家族を持つことで住宅を購入し、借金をするということ。
借金のイメージとしてあるのが消費者金融などから、現金を直接借りる借金ですよね。
こちらは20人に1人ほどになっていますが、徐々に2015年頃から増えてきています。
借金も住宅ローンのように必要な借金ならいいのですが、目の前の欲を満たすためのキャッシングや、カードローンは怖いもの。
返済計画も無い無計画な借金が多い。
借金が身近になってきている昨今。
もし借りすぎてしまった場合は、躊躇せずに相談してしまいましょう。
無料で相談できるところはこちらになります。
債務整理・借金問題のお悩みは、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。
一人で悩んでストレスを抱えても、解決は中々難しい。
私も借金を整理したことで、家族が一気に明るくなりました。
皆さんも二の足を踏んでいるだけ時間の無駄です。
まずは相談して、解決に向けて一歩踏み出してみましょう。
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