この記事では、友人や知人など他人の車を運転していて事故を起こしてしまった場合の対応と対策を紹介します。
友人、知人の車を借りる、運転するということはありますよね。
そんなときに、いざ事故が起こってしまったら。
どのように対応するのがいいのか。
事前にそういたことを把握しておくことで、友人との関係を壊さなくて済みます。
事故の場合は被害の額が、大きくなることもあり、保険を使うことにはなると思いますが、誰の保険を使うのか?
そもそも保険が使えるのか?
いざというときのことを、知ったうえで友人の車を運転すること。
万が一のときに揉めたりしたくないものですよね。
そして、冷静に対処できたらあなたの株も上がりますよね。
事故は起きないのが一番ですが、万が一のときにも対処できるようにしっかり知識を入れておきましょう。
友人、他人の車で事故。無保険の扱いになってしまうことも。
友人、他人の車を借り、事故を起こしてしまい、結果無保険となってしまった。。。。
友人の車を運転することってそれなりに有りますよね。
どこかに出かける際にも交代で運転をしたり。
大きい車が必要で、友人から借りたり。
色々な状況があるとは思いますが、そんな他人の車を借りたときに事故を起こしてしまったら。
保険の適用が範囲外で無保険の事故となってしまった。
想像したくも無いような状況ですが、、、、
私も無保険事故を起こし賠償金2000万と言うバカデカイ借金を作ってしまいました。
その後は返済に10年以上苦しんでいます。
今は20万強/月の返済と言う、イタ過ぎる状況。
無保険事故は本当に人生一気に狂いますよ。
この記事を読んでくれているあなたが、そうならないためにも。
他人の車の無保険での事故。責任は運転者にある
友人、他人の車であろうと、事故を起こしてしまったら、その運転者に責任が全面的にあります。
基本的には運転者が相手との交渉や全ての賠償責任を負うことになります。
ところが、所有者についても責任が問われる部分も。
車を貸した人にも責任が発生する場合も
車を貸した友人が運転し、事故を起こし相手に怪我をさせてしまった場合車の所有者にも責任が発生します。
「運行共用者責任」
と言うものがあります。
事故の相手の「身体に対する損害」を補償する責任があります。
被害者救済の目的で定められたもので、法律で決められています。
(自動車損害賠償保障法(自賠法)の3条にて)
物損事故の場合は、事故相手に対して責任を負うのは運転していた人のみになります。
こういったときのために保険は大事になってきますね。
他人の車での事故。無保険という扱いになるのを防ぐために
他人の車を運転し、事故をしてしまったが、無保険(保険範囲外)での事故とならないために必要な保険は何か。
ここをしっかり抑えておけばもしものときにちゃんと保障してくれます。
他人の車での事故も補償してくれる「他車運転特約」
他人の車を運転し、事故してしまった場合に保障してくれるための「特約」。
ただし、補償内容は自分の車にかけている補償内容と同じ内容になるのでそこは注意。
特約などで年齢制限をかけていたりすると、適用にならない場合も。
- 自分にあった保険を設計するために重要な「特約」
- 保険は複雑でわかりにくい。オススメの「特約」を紹介
よく聞く保険の「特約」。上手く活用しての無保険車から身を守れ!
一度しっかり保険会社や代理店に確認しておくのをオススメします。
勘違いでしたではすまない問題ですからね。
保険の補償内容はしっかり確認しておきましょう。
保険と言うのは本当に複雑でよく分からないもの。
いざ車を買い契約しないと乗れないというときに焦って契約してしまうことも。
また、環境が変わり必要なかった保障が必要になっていることも。
逆に必要だったものが不要になっていることも。(年齢、同居の家族など)
無保険事故で痛い目を見た筆者の私が解説する、保険の選び方に関する記事はこちら。
保険会社よりも生の意見と考えが入っています。
参考にしてください。
- 複雑でわかりにくい保険。まずは基本となる7つを把握
- 自分にベストな保険だけど、無駄な出費をしっかり抑えるために。
自動車保険の選び方。メインは7つ。どこを厚くするかがあなたの個性!
保険を見直しておくことで、安心して友人の車を運転できるように。
楽しいドライブを安心して、心底楽しめるようになりますよ。
私も人の車でも事故をしてしまっています。。。
ブラック企業に勤めている際に、社長と一緒のときは社長の車であれ私のであれ、基本的に私が運転させられていました。
ある日、社長を横に乗せ、社長の車で駐車場でバックした際に後ろにいた車にぶつけてしまい。
私の保険では他の車を運転している場合に私の保険が使えるようにはなっていなかったため、自腹で支払わされることに。
(給料未払い、20時間/日の労働、暴力などあり、
「ブラック企業のくせにそんなところも許せねーのかよ」
と恨み節にもなりました。)
無保険の事故は人間関係が崩れる原因にも。
やっぱり保険はしっかり保障できるようにしておかないと。と改めて思いました。
他人の車で無保険での事故とならないために。のまとめ
友人、他人の車を運転することってそれなりに有りますよね。
そんなときに事故にあい、無保険での事故の扱いとなってしまった。
もうせっかくの楽しい思い出が台無しです。
もらうこともあるので、事故は仕方ないとしてもせめて保険でフォローできて賠償問題などが出てこないようにはしましょう。
無保険扱いであれば、友達にも賠償をしなければいけなくなり、人間関係もギクシャクしてしまう可能性も。
「特約」などを使えば他人の車でもしっかり自分の車を運転していたときと同じ保険が適用できます。
また、併せて自分の保険の補償内容もしっかり確認しておきましょう。
場合によっては年齢制限などで補償範囲外になっていた。
なんてこともありえます。
「特約」「保険の保障内容」に関する記事はこちらですので、しっかりチェックして最悪の事態は防げるようにしましょう。
- 複雑でわかりにくい保険。まずは基本となる7つを把握
- 自分にベストな保険だけど、無駄な出費をしっかり抑えるために。
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