この記事では、人生における大きな支出についてご紹介します。
- 人生の三大支出とか色々聞く。
- 実際は何なの?
- いくらくらいかかるのか?
- 他にはないのか?
その疑問について本記事では人生の三大支出にさらに2つ。
「人生の5大支出」として解説していきます。
この5大支出を知っているだけで、人生の計画の精度が上がります。
慌てて借り入れをして大事なお金を「利息」として取られてしまう。
こういった事を防げるようになります。
私は3000万の借金を抱え、月に20数万返済しています。
住宅ローンなどの住宅費用とはまた別の返済となるので、家計は火の車。
- 今後はどれだけのお金がかかるのか?
- いくらあればいいのだろうか?
- どうやってやりくりしていけばいいのだろうか?
と言うのは凄く意識させられます。
そういった背景もあり人生の三大支出とさらに2つ「人生の5大支出」について意識するようになりました。
人生の5大支出とは?
人生の中には5大支出といわれているものがあります。
それが「教育」「老後」「住宅」です。
ところがそれ以外にも「保険」「車」も大きな支出があります。
合わせて「人生の5大支出」となりますね。
ではどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
住宅関連費 4000万円
土地付き注文住宅やマンションを購入した場合について。
それぞれの平均額から算出した数字。
約4000万円
マンションは都会に多く、地方に戸建てが多いため、マンションの方が高めになっていました。
マイカー関連費 3300万円
意外に高くつくと思いませんか?
こちらの試算は、
軽自動車を新車で8年間6回乗り換え。
車両費100万/台
維持費40万/年
合計2520万円
普通乗用車を新車で8年間6回乗り換え。
車両費:200万/台
維持費:60万/年
合計4080万円
平均で3300万円と言う結果に。
老後の費用(生活費含む) 3224万円
60歳~85歳までの
生活費7200万円
医療、介護、予備費等:300万円
住宅修繕等の費用:300万円
年金(20年受給):4776万円
上記の支出と収入を合算して
3224万円
出典:総務省[家計調査]「家計調査年報」
出典:平成26年厚生労働局調べ
保険関連費 2630万円
年間平均:男性28.6万円、女性19.6万円
1世帯あたりの保険料は年間平均52.6万円
日本人は保険好きといわれている理由がこの保険金額です。
日本人は貯蓄よりも保険を優先する傾向が。
年齢によっても保険の学は変わってきます。
20歳から70歳まで加入しその平均が2630万円
出典:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」
「生活保障に関する調査」
教育関連費 2000万
子供が全て私立の場合と、全て効率の場合では2倍ほど教育費に差が出てくる。
- ずっと公立:1200万~1300万
- ずっと私立:2500万~2700万
これも全て私立と、公立の平均を見てみると
約2000万
教育関連費については記事にまとめたので、下記も合わせてどうぞ。
「人生の5大支出」の合計額1億5000万円
人生の三大支出とさらに2つで「人生の5大支出」。
この費用を合算すると1億5154万円となる。
驚くほどの数字じゃないですか?
正直私は引きました。
しかし、親世代や先輩方はそれをやりくりしてきているわけです。
本当にすごいと思います。
我が家は3000万の借金。
単純に我が家の借金の5倍
人生相当大変なものなんだと思ってしまう。
どのようにこの1億5千万もの出費をやりくりするのか?
やはり大事なのは。。。。
三大支出+2つ、「人生の5大支出」に備えていますか?
「人生の5大支出」についてしっかり備えていますか?
もしくはしっかり把握していましたか?
ここから「人生の5大支出」とは別に生活費などを支払うんですね。
ギリギリもいいところじゃないか!!!
ギリギリもいいところですね(汗)
あなたは貯蓄・資産運用してますか?
その貯蓄、「いつまでにいくら貯める。」と決めてますか?
また、その使う目的をしっかり決めていますか?
- 「毎月貯蓄費を捻出するの大変だ。でも将来のために。」
- 「今月も何とか貯蓄できたけど、もっと増やした方がいいのかも」
- 「このまま行けば、○○までに○○万貯まるけど、それで大丈夫かな。」
そんな不安や疑問抱えながら毎月貯蓄を何とか捻出してませんか?
夫婦で意見が合わなくてケンカすることもあるんです。
夫婦でケンカするって、お金か子供のことがメイン。
そんなストレスを少しでも解消する方法を。
そんな中で見つけた効果的な計画の立て方。
大きな石(人生の5大支出)から組み立てよう
有名な話ですが、計画を立てるときは大きなものからと言う例。
コップに3種類の石を入れます。
大・中・小の3種類。
どんな順番で入れていきますか?
正解は
大きな石から。
大きな石を入れる。
その隙間に中くらいのもの。
更に隙間に小さなもの。
こうしていくとバケツの中に全部入りきります。
逆に小さなものから入れると、隙間がなくなり大きなものは入りきりません。
人生の計画もこれと一緒。
まずは大きな出費を先に計画の中に入れてしまいます。
そのためにもまずは人生における大きな出費を把握しましょう。
「人生の5大支出」 計画的に備えるだけでかなり余裕が
生きていく上で大事なのは計画的にやっていくこと。
必要費用を見積もり、それに供えて計画をしていく。
もし足りないということが分かれば、それに向けて転職や副業などでまかなっていく。
目的を持つことで意識も上がります。
何とか達成しようと方法も考えます。
1億5千万と言う、想像もつかない様な高い山を登るために。
しっかり計画を立ててルートを作っていかないと、たどり着ける気もしませんね。
まとめ
私達が生きていく中で、お金と言うのはとても大事なもの。
決してそれだけが「幸せや、充実感」を得る手段ではないけれども、足りなければ苦労するのも事実。
であればどれだけ必要なのか?
人生を計画していく上で大きな石となる、5大支出を改めて把握してみましょう。
- 住宅:4000万
- 老後:3224万
- 教育:2000万
- 車:3300万円
- 保険:2630万円
これにまずは備えておくだけでも相当に余裕が出来ます。
人生と言う高い山を出来る限り、怪我せず苦労せず登っていくために。
あなたに合ったルートをしっかり練り、あわてず楽しく上り詰めて生きましょう。
プロのアドバイスを受けるのもオススメ。
効率的に登っていくためには大事なことです。
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