この記事では
「人生を安定させていく上では3本の柱が大事」
と言うことについて紹介していきます。
- リーマンショック、コロナウィルスの影響で仕事が減ってしまった。
- 不景気の影響で売り上げの急減で給料がやばそう。
- リモートワークでダメリーマンが炙り出され、立場がやばそう。
- 自分もいつそうなるか不安で仕方ない。
- 残業がなくなり収入が大分下がる。
- 会社員やアルバイトの給料一本のみ。
そんな人ほど、不安は大きくなるんではないでしょうか?
その悩みを解決するのが3本の柱です。
柱とは収入のこと。
3種類の収入を持っておくと人生が安定するということ。
もちろん収入の種類には注意してください。
決して、居酒屋、カフェ、定食屋の3つの仕事(全部同じ種類)を掛け持つというようなことではありませんよ!
色々な種類の収入を持つことでリスクを減らして安定した収入を得られるようになりますよ。
ドラッカーも言うパラレルキャリア
かの有名なピーター・ドラッカーも「パラレルキャリア」と言う言葉を提唱しています。
現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加すること。
著書の『明日を支配するもの』などで近い将来多くなると予想していました。。。
日本の失われた30年が加速させている。
日本ではバブル以降失われた30年といわれる低成長時代が続き、経済的にも精神的にも不安を抱える人が多い昨今。
バブル以前のように右肩上がりの明るい未来を前向きに描くことは中々難しい。
会社のあり方の変化も影響
今の日本では昔ながらの日本流の雇用形態が崩れてきています。
そして今それが一気に加速していますね
テレワークなんかの在宅勤務がきっかけになって。
無駄に多かった管理職や、会議に参加だけして何も意見しない人。
コロナショックによって働き方が急変。
“ぶら下がり社員”がぶら下がれないようになってきていますよね。
会社=家族の崩壊
ひとむかし前は、昔ながらの日本の会社の形として、「終身雇用」が根強かった。
会社も社員もお互いに守ろうと会社が家族のようになっていた。
ところが、近年リストラが盛んになってきて、社員の会社への信頼は激減。
これによって精神的に会社には頼れなくなり、副業などでリスクヘッジをするようになってきました。
- 終身雇用、年功序列の日本式雇用の終了
- 会社はもう守ってくれない時代に!?
日本の雇用は終わってる?終身雇用、年功序列の終わりと社会保険の闇
3本の柱で安定(イスのイメージ)
今回のコロナショックで1つの収入の危うさを再確認した人は多いでしょう。
私もその一人ですし。
こういった経済の危機になった際、会社は従業員を整理し人件費を抑える。
何よりも会社の存続が最優先だから。
一本の柱では本当にこういったときに、どうしようも無いですよね。
また、二本あっても不安はぬぐいきれません。
一本よりはまだいいでしょうが。。。
イスをイメージしてもらえれば分かりやすいんですが、最低でも3本の足がなければ落ち着いて座っていられませんよね。
本業+副業+資産運用
まずはオススメの形として、
- 本業
- 副業(複業)
- 資産運用
の3つの柱。
個人事業主になっただけでもかなりメリット取れるしね。
税金対策も出来るし、今回のコロナ禍では融資や支援金がすごくある。
我が家はすごく助けられてます!
そして副業と本業はジャンルの違うものにしましょう。
本業で自動車関係の製造業で働いていて、副業として自動車関係の工場のアルバイトをする。
景気が悪くなり自動車が売れなくなってしまったら、、、、
両方とも仕事がなくなってしまい、目も当てられません。
本業と複業で高め合う
副業によって本業が。
本業によって副業が。
相互にレベルアップするものがオススメ。
例えば、ITのマーケティングの仕事をしている人が、ブログやユーチューブの副業をやる。
マーケティングの知識が副業にも生かせ、副業でマーケティングも学べるため、更に本業も副業もレベルアップ。
と言った感じ。
本業の大切さ
本業と言うのはやはり大事です。
生活をしていく上で。
安心して副業を見つけ、伸ばしていく上で。
やりたい事を副業に出来るようにするために。
本業があるから普段の生活費を稼げます。
だからこそ副業で挑戦したらいいですよね。
ただし、3本の柱を作ろうと、焦りは禁物。
本業で収入はあるので、すぐに危なくなる可能性も低い。
焦るのは禁物か。。。。
楽しいことも楽しくなくなっちゃいます。
まずは本業で安定収入。
そこから色々なことに挑戦。
そこで焦らずに探していけばいい。
自分の気持ちに素直になって挑戦してください。
私は借金返済のために焦りまくって副業をしました。
焦りすぎているから全てが空回り。
自己投資としてお金使いすぎたり、一気に収入を増やそうと。
副業の方が可能性があるからと本業をやめてみたり。。。
家族もいるのにかなり血迷った決断を。。。
結果的に借金と言う傷が広がってしまいました。
私の様に焦って、追われるように副業しても上手くなんていきません。
ビジネスですからリスクを取るのはすごく大事。
ギャンブルみたいにならないように。
落ち着いてしっかり足場を硬めながら、リスクとしっかり向かい合っていきましょう。
そのためにも本業はかなり大事。
本業で固め、副業で積み上げる資産
本業で生活費を稼ぎ、副業の収入で資産を積み上げていくのがベストです。
そして、資産を積み上げる前には必ず生活防衛費を作っておきましょう。
(※生活防衛資金とも)
最悪の場合に生活を守るための貯金です。
何よりも大事なのは、安定した精神状態で自分自身の声を聞くことが大事ですから。
副業で資産や生活防衛費を積み上げておく。
ところがいつリーマンやコロナショックのような異常事態が起こるかはわかりません。
そんなときに副業の収入が上がるようになっていればかなり助かります。
私も今回のコロナショックで会社の仕事が薄くなり、残業がほぼ無くなりました。
借金の返済があるため、残業がないと中々厳しいんですが、副業の収入があったために、何とか持ちこたえられています。
そして、私には頼れる妻がいます。
妻もパラレルキャリアを育てています。
(と言うか妻のほうが順調に育っている。。。。)
おかげで、私の収入が減ってもたくましく支えてくれます。
そして、いつも収入が抜かれるんじゃないかと、けつを突いてくれて頑張らせてくれます。
共働き夫婦は二本の柱?
共働き夫婦は世帯で考えたら、それだけでも二本の柱ですよね。
後はお互いに副業を持てば、資産運用の柱作りもかなりの早さで出来ますね。
ただし共働きだからと、安心してお互いに本業と資産運用で3本柱だと安心するのは要注意。
3本の柱ができたら、次の柱に育つものの種まきと準備をしておきましょう。
変化の早い時代ですから、いつどうなるかは分かりません。
柱にもリスクは付き物ですからちゃんと備えておきましょうね。
まとめ
リーマンショックにコロナショック。
失われた30年といわれる低成長の日本にとって、かなりの打撃。
企業は、景気のあおりで業績が悪くなったら、人件費を削る。
また、働き方もどんどん変わってきている中で、副業と言うのは大事な選択肢。
ピーター・ドラッカーも「パラレルキャリア」と言う考えを提唱しています。
やはり経済的に安定するためには3本の柱が大切。
オススメは
- 本業
- 副業(複業)
- 資産運用
です。
本業をいきなりやめて思い切ってみるのもいいですが、ただのギャンブルにならないように。
「リスクを取る」と言うのは自分で責任を負えるということ。
ノリと勢いで後先考えないのとは訳が違いますよ。(経験談。。。)
変化の早い時代、親世代とは全く違う時代です。
考え方の違いから反対されることがあるかも知れませんが、自分の人生に責任取るのはあなた。
親は心配してくれても、責任を取ることはできません。
周りの人たちも反対しても責任は取らない。
自分で自分の人生に責任持てるように、しっかり考えて自分自身の声をよく聞いて、生きていきましょう。
3本柱で経済的自由が手に入れば、人生の自由度も格段に上がります。
あなただけの人生。リスクを減らして思い切り楽しみましょう。