借金

定年後の自己破産のカラクリ。年120万の返済しても減らない借金。

定年後自己破産_女性

定年後の自己破産者が増えているといわれるがその理由は?
特別なことはなく、誰にでも起こりうる、生活のすぐ横にある話だった。

収入と借金のバランスが崩れることによるもの。
老前(定年前)は給料もそれなりにあるが、定年で一気に収入が減る。
これによって、バランスは一気に崩れるが、借金は変わらず。
クビが回らなくなり自己破産、債務整理ができればいいが、それも出来ずに追いつめられた末に。。。。
下記に詳細を。

最近は借り入れが比較的簡単に身近になり、それと共に問題も。。。

近頃はわざわざ人目を気にして「無○君」に行かなくても銀行やスマホだけで簡単に借り入れが出来るように。
その影響か借金問題の相談が増えたり、自己破産者が増加してしまったりしている。
それ以外にも理由は身近にあり、一歩間違えれば誰でもそういった状況になりうるんです。

自己破産、借金問題を抱えるのは50代に多い

50代や60代といった高齢の人の借金問題。

ザックリ言うと

  1. 年収が高くなる。
  2. 定年、早期退職などで、
    収入が一気に減る。
  3. 収入により返済能力が
    変わってくる。
  4. 収入が減ることで
    返済能力が一気に落ち、
    返済不能に。

といった流れです。
これが問題になってくるサイクルです。
借金と言うのは分かっていても、その時までには中々整理がしにくいもの。
生活水準も上げてしまうと中々下げるのは難しい。
定年などが分かっていても、生活水準を下げ、返済にまわすというのが難しいようです。


若ければ復活も出来るし額も膨らまない

若い世代は収入も低いため、額もそれほど膨らまない。
ちなみに住宅ローンは金利が1%前後で期間が20~30年と長い。
そのため、年収も4倍5倍を借りても大変だろうが無理なく返済できる。
カードローンやキャッシング、リボ払いの金利は非常に高く、15~18%と言うものもざらに。
ましてや、期間も短いため返済できるのは年収の1/3~1/2といわれています。
300万の人が100万ほどを借り、返済期間4年とすると、返済は大体4万/月となってくる。
これのほかに、家賃や車のローンなどもあるだろうから、貯金するのは中々厳しい。
そのため、「返しては借りて」の繰り返しになってきてしまう。
これ以上借金が膨らむと自己破産や債務整理のために弁護士に駆け込むことになる。
こうなると、いわゆる「ブラックリスト」入りとなり、そこから5年はクレジットカードが使えず、作れず、住宅ローンなども通らない。
20代や30代なら5年はじっと我慢して人生をやり直すことができる。

50代では額も相当膨らんでくる。

50代など高齢になってくると、職場での立場もそれなりになってきて、年収も20代30代とは比べ物にならないことも。
今まで頑張ってきた成果だが。。。。
年収1000万を越えるような50代のひとだと、カードローン、キャッシングなどの高金利の借金の残高が500万になってしまうことも。(銀行カードローンの貸し出し上限は年収の1/2)
こうなると1年で払う利息は金利15%で75万円
毎月の返済も10万円を越えてくる。
こうなると返しても返しても元金は減らず、長期化してしまう。
年120万もの返済をずっと続けることに。
そうこうしている内に、定年や、早期退職といったことになる。
再就職したとしても、年収が同じように1000万ももらえることは無い。
結果は目に見えている。
ところが社会的に地位も高いために自己破産などはプライドが許さない。
そうしてどんどん追い詰められてしまう。
そうして取り返しのつかない事になってしまうことも。

自殺


返済が苦しくなると支払い方法も変えてしまう。

上記のように借金の返済に追われていると、クレジットカードで支払わざるを得なくなる。
クレジットカードのキャッシング、支払いやカードローンの支払い方法には3つの種類が

  • 一括払い:使った額を次の請求の際に一括で支払ってしまうもの。
    ボーナス払いもこちらに含む。(手数料はかからない)
  • 分割払い:支払い回数を6回、12回など決めた回数で支払うもの。(3回以降は手数料も発生)
  • リボ払い:残高に応じて返済額が決まってくる。
    金利(手数料)も約15%と非常に高く、中々残高が減っていかない。
    返済中でも買い物が出来てしまうため、残高が減らず利息も膨らむ。非常に危険。
    限度額まで気づかずに使ってしまうことも。

返済に困り、クレジットカードを使い始めると、

一括払い ⇒ 分割払い ⇒ リボ払い

となり、どん詰まります。
もう逃げ道が無い状態になってしまいますね。
行く先は我が家のように支払い不能になりクレジットカードを取り上げられる。
結果ブラックリスト入り。
信用情報には「異動」の二文字が入ります。
凄く生き辛くなります。
近いうちに「異動」の部分公開しようかと思います。

若い人はリボ払いしか知らない人も

日本はリボ払いの利用者が海外に比べると少なめ。
そのためか、クレジットカード会社も必死にキャッシュバックや、ポイント還元などのキャンペーンでリボ払いの勧誘をしている。
その効果か、20代30代では、リボ払いが一般的と勘違いをして最初からリボ払いの人も少なくない。
また、ポイントやキャンペーンに釣られてリボ払いにしてしまう人もいますが、絶対に得はしません。
金利15%と言うのは本当に恐ろしい数字です。
くれぐれも安易にリボ払いにしないように。

まとめ

近頃は50代60代の借金問題、自己破産などがフォーカスされますが、その理由は誰にでも当てはまること。
ライフプランを練り、計画的に人生を送れば回避は出来たのに。

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50代ともなると、年収が上がり、生活水準も上がる。
また年収によって借りることのできる借金の上限も上がるため、年収が高いときに借りていた借金が定年や、早期退職後に返済能力を一気に超えることに。
生活水準も中々下げられないため、準備も出来ていない結果です。
そうなると自己破産、債務整理となるのですが、社会的地位も高いため、中々それも出来ずに追い詰められ、最悪の結果に。。。
また、その家庭でクレジットカードの支払い方法も、一括返済から、分割へ。最終的にはリボ払いになり、一気に限度額になり取り上げられてブラックリストへ。
借金と言うのは本当に怖いものです。
CMでも言ってはいますが、本当に計画的に利用しないと大変なことに。
そうならないように、ライフプランはしっかり練り、家族で、夫婦でしっかり話し合い、協力しあいましょう。

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丸山 さとし
丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在37歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com