先日は賃貸のプロパンガスが高いという話をメインに書きましたが、今回は一軒家について書いていきます。
- プロパンガスの料金が高く、都市ガスと比べると悲鳴が出る。
- 毎月の固定費となるものだから何とか下げたいのに辛すぎる。
そんな不満を持っている人に、
どれだけ高いのか?
地域の適正額と比べてどれほど高いのか?
(※プロパンガスは地域によっても値段が違います。)
安くするためにはどうすればいいのか?
について紹介していきます。
都会よりも田舎のほうが高く設定されていることがあります。
(※競争が起きにくいため)
我が家もガス代の比較したら衝撃の事実を告げられました。
経済的にも自由を手に入れるためには、固定費は絶対に向き合わないといけない部分。
しっかり現状を把握し出来る限り抑えていきましょう。
賃貸のプロパンガスに関する記事はこちら。

プロパンガスって高すぎない?
地方に行くと非常に多いプロパンガス。
家の外にボンベが置いてあるやつですね。
そもそも地方では都市ガスの整備が整っていないというのが大きな理由ですよね。
一般家庭でも都市ガスと比べると高めですね。
およそ30%は高いと言われています。
1997年の法改正で新規参入が簡単になったのですが、
業界側の都合や談合、無知によるところがあるらしいです。
と、中々闇の深い業界みたいです。
まずは、あなたの家のプロパンガスが適正な価格か確認する方法を紹介します。
サイトを使えば簡単に確認できますので、以下で紹介します。
サイトを利用し簡単に比較(一軒家の場合)
あなたの家のプロパンガスはどれほどぼったくられているのか?
上記のサイトで簡単に確認が出来ます。
まずは月々の支払いの「検針票」を用意してください。
「検針票」の使用量と合計金額が必要になります。
次はサイトへ行き、「検針票」にある使用量と合計金額を入力し確認してみましょう。
我が家は賃貸なので、残念ながら一軒家よりもかなり高い傾向にあります。
我が家の比較結果はこちらの記事「賃貸でプロパンガスの場合ガス代はかなり高め。ガス代診断と対策を?」に載せましたので、参照してみてください。
プロパンガスの高い理由
都市ガスに比べてプロパンガスが高い理由はいくつかあります。
知ってさえいれば値下げできる方法もありますよ。
配送コストがかかる。
プロパンガスは、ボンベ式のため地震などで倒れても、起こせば使える。
都市ガスは配管が切れてしまったら掘り起こさないと修理できない。
と言ったメリットもありますが、
「ガスの補充のためボンベを交換してもらわないといけない」
という手間がかかるため、配送コストがかかってしまいます。
地方では都市ガスのインフラ整備があまり進んでいない。
そのため、一般家庭への普及率が低いという背景も
料金が簡単に確認できない。(公開がされていない)
都市ガスはガス会社のホームページなどで簡単に料金を見ることが出来ます。
それに対して、プロパンガスはホームページなどで中々確認できるところが少ない。
また、供給している会社が小さい会社が多く、そもそもホームページが無いということも。
そうなると、直接問い合わせをして見積もりを取らなければならないため、比較が難しくなってきます。
(※2017年に改善に向けて国が指針を出したり、公開に向けて行政も後押しをするようになりました。)
そもそもガス会社を選択できることを知らない。
都市ガスは地域によって、決まったガス屋さんしか選べないということがあります。
プロパンガスの場合も、ガス屋さんを選べるという事を知らない人も多い。
家を建てる際に建築業者さんにガス屋さんを勧められてそのまま契約。
ずっと同じガス屋さんを使い続ける人が多い。
そういったところからも価格競争も起こりづらい。
これらの理由も結局は無知から来るところ。
本記事にて
- 料金を下げられる。
- ガス会社を自由に選べる。
と分かってもらえたら、まずは比較してみてください。
それによって競争も促進され、安くいいサービスが受けられるように。
また、ガス会社も競争があることで企業として成長することが出来るようになりますからね。
できるだけ固定費(ガス代)を圧縮する為には?
プロパンガスのガス料金が高い理由が分かってもらえたところで。
じゃぁどうすれば安くできるの?という部分。
毎月かかる固定費。
安く出来れば年間で考えても効果は大きくなる。
メリットは大きいですよね。
賃貸ではガス屋さんの変更は難しい場合も多いです。
ガス屋さんと契約しているのが大屋さんで、入居者のあなた本人が契約しているわけではないから。
大屋さんや管理会社への交渉となりますが、色々な事情もあったりして拒否されることも多々あります。
ちなみに、私もガス料金をサイトで比較してみました。
結果を見せて値下げ、ガス会社変更の依頼をしましたが拒否されました。。。。
一軒家の人は安くできる可能性も高い
上記の賃貸の場合と比べて、一軒家であれば安いガス屋さんを選べる可能性は高くなりますね。
下記のような便利な比較サイトもあり、あなたのガス代が適正価格を簡単に調べられる。
しかも、その地域でオススメのガス屋さんも紹介してくれます。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
- ガス会社乗換え、賃貸の人は注意が必要
- 一軒家の人は適正価格に早く乗り換えよう
借金で苦しみ、月の固定費を圧縮するためにたどり着いた、ガス代を抑える方法。

地域の付き合いなどでガス屋さんの縛りがある場合は厳しいかもしれませんが。
ちなみに、私の実家は父の親戚がガス屋さんのため、変更はしないそうです。
検診票がないため、比較は出来ていませんが、次回の検針票を取っておいてもらいガス代の確認をして追記していきますね。
まとめ
都市ガスに比べて料金が高めのプロパンガス。
高い理由としては
- 配送料がかかる
- 料金の公開が進んでいない
- ガス会社を選択できることを知らない。
(競争が起きにくい)
こういったことがあります。
プロパンガスの場合も電気と同じように、ガス屋さんを選べます。
適正価格のガス屋さんを選ぶことで、毎月の固定費であるガス代を下げることが出来ます。
毎月の料金を下げることは年間で考えたらとても大きいこと。
また、自由な人生を手に入れるためには固定費については徹底的に考えていきましょう。
あなたの大事な時間を使って稼いだお金。
あなたの大事なことに使えるようにしていきましょうね。