困った時の駆け込み寺として、キャッシングとカードローンとあるが実際は何が違うのだろう?
いざ、自分が困った際に利用するとしたらどちらが良いのだろう?
両方共お金をかりることには変わりないが、違いがよくわかない。
お金を借りる借金という点では一緒です。
違いとしては、金利が違ったりします。
後はお金を貸してくれるまでの時間が違ったりします。
27歳で2,000万の借金を抱え、それを返すために色々苦労しました。
返済が中々上手くいかないときもあり、カードローンや、キャッシングなどを利用して更に借金を膨らましてしまったことも。
トータルでは3,000万ほどになり、今現在も返済中です。
今は無事に、カードローンもキャッシングもリボ払いも卒業し、借金と上手に付き合っています。

カードローンとキャッシングとあるが違いは?
困ったときなどにお金を用立てる方法として、キャッシングやカードローンをよく聞くが、何が違うのだろう。
いざ困った時にはどちらを利用したらいいのだろう?
キャッシングとは?
キャッシングとは皆が持っているクレジットカードに付随しているものの一つ。
申し込む際に聞かれると思うが、「キャッシング枠」を自分の希望に応じて、信用度の範囲内で設定できる。
クレジットカードを使いATMで借り入れることができる。
これは借り入れなので、もちろん手数料として利息が発生します。
キャッシングはクレジットカードを使用する。
そのため、ショッピングと同じように分割払いにしても2回までは手数料がかからないと思う人もいるようだが、キャッシングの場合はどんな支払い方法でも大概はかかります。
そして、海外のATMを利用して現地通貨を借り入れることもできる。
(借り入れの貯め利息は発生するが、旅行の際は両替するよりも便利な場合も)
カードローンとは?
カードローンとは専用のカードローンカードで借り入れること。
銀行やノンバンクで発行されます。
最近話題になり問題になっている銀行のカードローンもこちらの分類です。
こちらのカードにはクレジットカードと違い、ショッピング機能はついていません。
現金借り入れ専用のカードとなっています。
申込みをして、信用度による審査結果に応じて借り入れできる金額が決まります。
そして、指定口座への入金が一般的。
返済に関してはカードローン口座への入金が一般的ですが、銀行系の中には口座引落できるものも。
カードローンは国内のみでの利用となり、海外のATMでは利用できません。

金利の違い
「いざ」というこれが一番大きい選択の理由になると思います。
キャッシングの貸付利率
15~18%
例として
- 楽天カード:18%
- JCBカード:15~18%
カードローンの貸付利率
1.9~15%
例として
- 楽天スーパーローン:1.9~14.5%
- JCBカードローン「FAITH」:4.4~12.5%
となっています。
このようにキャッシングの方が利率は高くなります。
ただし、クレジットカードさえ持っていればすぐに借りられる。
カードローンは審査があり、それに応じて金利も決まる
あなたの信用度によリます。
そして、申込みが必要なため、キャッシングのようにATMに行ってすぐ借りられない。
即日というものもありますが、申し込み、審査を経てということになります。
便利なものですが、、、、
キャッシング、カードローン。両方共に簡単にお金をかりることができる便利なシステムです。
ただし、あくまで借金であることには変わりありません。
我が家もとても助けられました。
困った時に貸してもらい生き延びられた。とも思っています。
ですが、借りて返してを繰り返してしまうと、自分の財布と勘違いをしてしまいます。
人によるとは思いますが、我が家は完全に勘違いをして金利でどんどん膨らみ相当苦労しました。
カードローンなどの再低金利で借りられることは相当条件が整った場合であり、ほぼ無いと考えましょう。
借りる前は、そんな期待もしてしまいますが。
結果、我が家は1000万近くキャッシング、カードローンに支払いました。
ですので、借りるのであれば、
「本業以外にバイトして1ヶ月か2ヶ月で返済しきる」
くらいの心持ちで一時的に借りるという意識を忘れないようにしましょう。

まとめ
カードローンとキャッシングは本当に身近な借金です。
借りる前に。借りようとする前に知識として知っておくのは大事なこと。
いざ借りなければ行けない状況になってからでは中々冷静な判断もつかなくなる。
金利の怖さも充分しった上で一時的に利用するようにしましょう。

借りただけでどんどん金利によって大切なお金を失ってしまいます。
できることであれば、利用しないのが一番です。
しっかり知識武装して、マネーリテラシーを上げて上手くやっていきましょう。