この記事では会社の飲み会に行きたくない人に。
“飲み会に行く意味”と“断るにはどうすればいいか?”
を紹介していきます。
基本的には参加するかどうかは本人の意志次第。
自由に決めれば良いものです。
(※参加強制したら、パワハラです)
そもそも飲み会の時間に給料は払われないですよね。
自分のプライベートの時間を動のように使うかはあなた次第ですから。
- 会社の人と飲みたいな。
- 飲み会に参加して顔売っておけば将来につながるな。
- あの子が気になっているからなんとか絡むチャンス
なんて行きたい理由がある人だけ行けばいいと思います。
それでも
「参加するのが当たり前だろ~」
とか言ってくる人はいますが。。。。
様々な理由を付けて断ってきました。
私は数社に勤めてきた経験があるのですが、会社によっては飲み会に参加したくない会社もありました。
なので、その会社では参加しない人ポジションを上手く作り、参加せずにやりきりました。
行きたいなと思える会社の飲み会には参加しましたが、よく年配の人が言う
「会社の飲み会は参加して当然だよ」
という意見には大いに反対です。
私の世代的には“参加すべき派”と“個人の自由派”の間くらい。
ロスジェネ世代後期です。
両方の意見の気持ちがわかるのでその立場と、参加しない人ポジションを作ってきた経験から。
会社の飲み会行く意味って、、、、?
会社の飲み会って、楽しいか、意味があるかって完全に人それぞれですよね。
昔の人は「行くべきだろ」「飲ミニケーション(死後?)大事だろ」とか言って、半強制的に参加させようとする人もいますが。
比較的若い人の方が不要論の人多いですよね。
私のようなロスジェネ世代は微妙なラインですが、不要派ですね。
なにせ会社にずっといようと思っていないですからね~(笑)
「会社の飲み会に参加しない若い人が多い」なんてのがニュースになり、よく議論がありますが。
ただ、年配者の「絶対参加」の気持ちが分からなくもない。
私(不要派)としては行きたければいけば良いじゃないか?
または、出世してその会社で頑張りたければ行けばいいじゃないか?
と言う感じです。
仲が良くて飲みに行きたければOK
職場の人と仲が良く、飲みに行っても楽しいというのであれば行けば参加すれば良いと思います。
”仕事が楽しくて、この会社でずっとやっていきたい。””ガンガン昇進して上目指したい。”
そんな人も参加すれば良いでしょう。
と言うか言われなくても参加しますよね。
そうではない場合ですよね。
- 微妙に仲は良いけど、飲みに行くほどではない。
- 仕事は仕事で割り切りたい
- ずっと続けていくわけじゃないから距離を縮めたいわけでもない。
まぁ他にも色々とあるでしょうが飲み会の誘いがあったときに、一瞬でも悩んでしまう場合。
ワクワクしないなら飲みに行く必要ある?
飲み会に誘われて悩んでしまうようであれば、私は不参加をオススメします。
- 飲み会のことを考えて、ワクワクしない。
- 年配上司の話を聞かされたり。
- 嫌でも気を使って回らないといけない。
- お金や時間まで取られる。
そんな風に思うのであれば行く必要ないと思います。
もっとその時間に自分のワクワクすること、したいことをすればいいんでは?と思います。
だってあなたの人生ですからね。
参加を強要して来る上役や先輩はそのあなたの時間に責任なんて取ろうともしませんよ。
もしかしたら、別のワクワクするような友達との飲み会があって、すごい人と出会えるかもしれません。
将来の伴侶や、あなたの人生を変えるような仕事を回してくれる人に巡り合えるかも。
私は前職の超絶ブラック企業のときに、会社を辞める人がいるから送別会をするといわれ、断ろうとしました。
そのときは20時間勤務が9日続き、本当に体力も限界で飯も食えない状態だったんです。(ご飯を箸で掴んで口に運ぶまでに寝てしまうから)
社長に
「限界なんで帰らせてもらいます」
その旨伝えたのですが、聞いてももらえず。
「大切な仲間が辞めるのにその送別もしてやれんのか!!!?」
と怒鳴り倒されて参加することに。
結局朝方3時くらいまでつき合わされました。
翌日は6時から仕事なのに。。。。
案の定帰りの途中で居眠りをしてしまい会社の車で事故。
カーブを曲がっている最中に意識が飛び、電柱が助手席までめり込む有様。
それだけ働かせているにも関わらず、責任を取らないどころか、退社の希望を伝えた際に、車代として500万請求されました。(保険がおりたにも関わらず。。。)
まぁ、ここまでのサイコパスはめったにいないでしょうが、そんなものです。
責任は上司や先輩は取ってはくれません。
自分自身の責任となるんであれば、自分のしたいようにして自分で責任を負うほうが、人生納得できると痛感しました。
飲み会を断れるようになるには
そんなワクワクしない飲み会に参加しないためには断る勇気がまずは必要。
でもそれって慣れなんですよね。
特に日本人て、相手の事を思いやる。傷付けないように考えたり。って言うのが強いですよね。
優しくて良いことの様に思えますが、それのデメリットとして断るのが苦手というのがあります。
これって良さでもあり悪さでも有りますよね。
ただ、自分の気持ちを押し殺して嫌でも人に合わせるって言うのは止めましょう。
断るのって、徐々に慣れるものですから。
習慣と一緒で慣れてきたら、断るのも全然怖くなくなりますよ。
最初は中々辛い
最初はやっぱり頼まれごとを断るのって大変です。
- 「嫌なやつって思われるんじゃなかろうか?」
- 「嫌な思いをさせてしまうんでは?」
- 「これじゃ相手喜ばない。」
- 「自己中心的なんじゃないだろうか?」。。。etc
色々考えるとは思いますが、それも最初だけです。
先ほども書きましたが、断る習慣がそんなモヤモヤも吹き飛ばしてくれます。
こちらの習慣化に関する記事
- 普通の一般人の体験談から来る習慣化するためのPOINT5選
- 習慣化のためのオススメ書籍の紹介
普通のサラリーマンでもできた習慣化のコツとは?5つのコツと注意点
人生の4割以上が習慣?習慣化のコツは人生をコントロールするコツ。
で習慣を身につけるには“IF thenプランニング“と言うのがすごく向いていると書いたんですが、NOの習慣化にも最適です。
「○○が起きたら、△△をする。」
と言うやつですね。
例えば
- 「忙しいときに上司に頼みごとにされてら、こうやって断る」
- 「飲み会に誘われたら、この方法で断る」
このルールを自分に合ったように作っておく。
これを使い2週間ほど続けてみてください。
NOを言うことに対する抵抗もかなり減っていきますl
NOの言い方
ではそのNOの言い方はどうすればいいのか?
断るコツは2つ
- 誤りながら断らない。
- 理由を細かくダラダラと説明しないこと。
まずはこの二つを意識して断るようにしましょう。
断る理由は自由
あなたが何かを断る際には理由を述べることもあると思います。
その理由は何を伝えようとあなたの自由です。
飲み会を断る際に、正直に
「ただ行きたくない、上司と酒飲むくらいなら家にいたほうがいい」
と言おうとも。(流石にここまで言える人は少ないかと。。。)
ただし、あまりに正直な気持ちを言ってしまうと、相手の気分を損ねて関係が悪くなってしまうことも。
会社であればそれは避けたいですよね。
ずっといるわけではないにしても、出来る限り関係は良好で、仕事はしやすいほうがストレスも減る。
その辺のさじ加減はあなた次第ですが、「嘘も方便」と言う言葉もある通り、上手くやれるようにしましょう。
【番外編】社員旅行を断る
飲み会に行きたくないという人は、「社員旅行なんてもってのほか!!」と言う人も多いでしょう。
私もその一人ですが。。。
では社員旅行を断るためのベストな理由は?
冠婚葬祭がベスト
私も先日社員旅行があったのですが、結婚式のため断りました。
会社のお金で台湾まで連れて行ってくれるとの事。
2泊3日の旅行でしたが、全く気が乗らず、行くくらいなら少しでも家族と過ごしたいと思いました。
しかも部屋は2人で相部屋。
絶対に無理だと思いましたね。
いくらお金を出してくれるといっても、そんな3日間も自分だけの自由な時間がなくなるのは耐えられません。
スパッと早い段階から上記の2点に注意して断らせてもらいました。
結局中止にwww
2月の中旬に予定されていましたが、結局、コロナウイルスの影響で中止になりました。
思い切って断った甲斐がなくなりましたが、まぁネタとしては良かったですwww
まとめ
会社の飲み会に誘われるが、どうしても参加したくない。
上司や年配の人は参加するのが当然だという。
が、何でプライベートの時間とお金を使って、楽しくも無い飲み会に行かないといけないのか分からない。
もしあなたがそんな事を思っていて、飲み会についてワクワクしないのであれば断ってしまいましょう。
最初は断り難いかも知れませんが、それも習慣化で慣れます。
断れる習慣を身につけられれば、業務の無茶振りも断れるようになり効率化にもつながります。
- IF thenプランニングを使う
- 断るコツ2点を意識する。
【断るコツ2点】
- 誤りながら断らない。
- 理由を細かくダラダラと説明しないこと。
この二点を意識して断れるようになれば、かなり仕事もしやすくなるでしょうし、あなたにとっての職場環境も良くなるでしょう。
業務も効率化されるようになり、もっと自分の時間を増やせることが出来ます。
仕事が早いということで、昇進、昇給の可能性も出てきますね。
そのためにも、”習慣化のコツ”を利用して”断れる人”になっていきましょう。
- 普通の一般人の体験談から来る習慣化するためのPOINT5選
- 習慣化のためのオススメ書籍の紹介
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