会社の年功序列の制度について思うことがあります。
一言でいうと
「会社の年功序列って“ねずみ講“と似すぎてね?」
と言うこと。
借金で苦しんで感じた、頑張っても稼げない現実
27歳から3,000万の借金に悩まされ、お金や、仕事と凄く向き合わされてきました。
どうしたら稼げるんだろう。
どうしたら人並みの生活になるんだろう。
と悩み続けて、色々取り組んでみたりもしました。
今回は愚痴、不満的な部分が凄く強いです。
そんなの「聞きたかねーわい」という人は以下は読まずにページを閉じてください。
![](https://maru-money.com/wp-content/uploads/2019/02/苦悩.jpg)
26歳でネットワークビジネス
26歳のときに会社の同僚から誘われてネットワークビジネス(以下“NB“を始めました。
ねずみ講とNBは違います。
NBを擁護するわけではありませんが。
NBを否定する人が多いですが、まずは違いくらいは知ってから否定しましょう。
何も知らずに否定するのは失礼ですよ。
NBでは、「ネズミ講でしょ?」と言われる反論に対応しないといけない。
そのために、違いはしっかり学びました。
そして、これなら頑張れば稼げると本気で思いましたし、すごい頑張りました。
結果は大して出ませんでした。。。
逆に借金の傷は広がりました。
ネットワークビジネスで感じたこと
私はNBを始めるときやっているときに感じた可能性と言うのは、上がいようが自分次第。
自分が結果出せばそれに応じて報酬も増える。と言うところに凄く魅力を感じていました。
これは“ねずみ講“には無いことです。
そして、年功序列の会社にも無いですよね。
例えば大企業や、先鋭的なITの中小企業だったらありえる事も多いかも知れません。
ただ、私が働いているのは製造業でした。
古い慣習の残る製造業。
大手の製造業であれば、評価制度もしっかりしていて、評価もしっかりされるのかとも思います。
※そんな大手で働いた経験も無いので実情は分かりません。
中小企業はもう、がちがちの年功序列が多いです。
しかも大手に買い叩かれるから経営も大変で給料も安い、人材育成も無い。
「成長」っていう果実があれば良いが中小企業ではそれも中々得られない。
年功序列のシステムと”ねずみ講”の似てるところ
- 結局、早く始めた人の稼ぎは抜けない
- 無限連鎖(上の人は下の人から制限なしに吸い上げる)
両方共に持っている特徴ですよね。
そして、”NBを否定する人”も、こういった事を力説してきます。
自分は年功序列の会社にどっぷり浸かっているのに。。。。
「ねずみ講」みたいなところにいるのに。。。。
NBやっている時はそんな”矛盾しまくっている否定”にひたすらさらされました。
変な噂まで流されて、影では「ネズミ君」呼ばわり。
まぁ、理解もせずに一方的にそんな事言う人は勝手にしてくれればいいですね。
今はNBやってませんが、そんなやつは信用も出来ないし、つるみたいとも思いません。
「ネズミ講」と違い、会社のいいところ
これも上げとかないといけないですね。
年功序列であれば、耐えていれば、給料も徐々にですが、上がっていきます。
そして、そこまで頑張らなくても、苦しいけど生活できるくらいのお給料ももらえます。
結果を出さなくても、中の下くらいでもクビを切られる可能性は低いでしょう。
つまり頑張らなくても望まなければ、食っていける。
これって、本当に年功序列の会社の従業員であるメリットだと思います。
ただ、こんな人が増えてきたら、社会全体が堕落しますよね。。。。
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会社につきものの社会保険
会社に努めていると社会保険てつきものですよね。
その中の年金制度。
これも中々のエグいシステム。
勤労世代が引退世代を支える年金。
今まで頑張ってくれた世代が引退した後も安心して老後を送るために、勤労世代がせっせと毎月積み立てをしているのが年金ですね。
老後のために積み立てしましょう。
定年までは頑張って働いて、定年後は年金によって悠々自適な老後が待っていますよ。
と言う謡い文句で積み立てさせるんですよね。
でも需給開始年齢が上がっちゃった。
生涯でもらえる金額が変わりました。的な
これって通常の投資などで言ったら許されないことですよね?
詐欺案件じゃないかなぁとまで思ってしまいます。
最近は確定拠出年金まで出てきて、
「運用を個人に任せます。」
みたいな事まで始まってます。
裏を返せば「もう限界です。」てことじゃないの?
国民の老後への積み立ての意識は高まるでしょうが、年金制度が謡い文句どおりであれば、意識高める必要ないんでは?
「老後は国が面倒観ますから。」
って言って、毎月取り立ててるんだから、面倒みようよと思ってしまうんですよね。
自分の人生は自分でケツ持て
結局自分の人生は自分でケツ持てって事ですよね。
なんとなく会社勤め(年功序列)するから老後は面倒見てね~(年金制度)
そんなのはもう出来ませんよ。って事ですよね。
文句を言っても老後のリスクは減りません。
今回は凄く文句を書かせていただきました。
声を上げるのは大事だとは思います。
ただ、同時に自分の人生の老後には自分で備えておかなければならないですね。
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まとめ
NBをやっていたことで、人から散々否定されました。
ただ、その背景にあったのは悲惨な借金を何とかしたいという思い。
借金のある人には、世間(国)も本当に冷たいんだと痛感し、自分で何とかするしかない。と奮闘していたこと。
それでもNBを一生懸命やって学べたことはすごく大きいです。
(NBを勧めているわけではありませんが)
会社の年功序列システム、年金などのリスクについてもそのときに色々学びました。
結局文句を言っても、ふてくされても、自分の人生自分でケツ持つしかないですね。
iDeCoなどの制度はリスクに備える、税金対策などで凄くいい制度だと思います。
老後に余裕を持てるために。
将来の不安を少しでも減らすために。
活用できるもは活用して、知識を武器にたくましく生きていきましょう。