海外からの日本のイメージとして、
- よく日本人は凄くよく働く。
- 海外から見たらビックリされる。
なんて話を聞きませんか?
実際のところはどうなんだろうか?
私も海外で働いていた経験もあるので、そこで感じたことと体験談も併せて。
海外から見た日本のイメージとは?日本人の過剰労働。海外の労働の実態とは?
海外からみた日本のイメージとして、
「働きすぎ」「長時間残業しすぎ」。
といったイメージをもたれている。
あなたも一度は聞いたこと、思ったことありませんか?
- 海外の人は残業をしない。
- 休暇も物凄く長く取る。
- 日本人は働きすぎ。
- 残業が物凄い多い。
といった感じでしょうか?
確かに実際にそういった部分はあると思います。
ただ、全部が全部そうなのか?
もしそうだと、日本人はどんだけ効率悪いんだよ。という話。
海外は残業が無いというイメージ。日本人は残業してすごく働くというイメージへの疑問も。
海外ではあまり残業が無く、日本はとにかく残業が多い。
日本人は海外の人よりもすごく働いているというイメージに疑問を投げる記事も。
こちら↓
わたしはドイツに来た当初、よく「日本は長時間労働だけどドイツには残業がないからいいよね」なんてよく言っていた。
それに対するドイツ人の反応は予想外のもので、100%「ドイツにも残業はある」と返ってくるのだ。たぶん30人以上とことやり取りをしたが、答えはいつも同じ。
この記事を読んでいて、なんとなく腑に落ちました。
- 結果を出さないといけないとき。
- どうしてもやりきらなければならないとき。
- 仕事の納期に追われてしまったとき。
- 相当に仕事が立て込んでいるとき
- etc
こういった”どうしてもやらなければならない時”というのは国が変われど絶対あります。
もし国民全員が「そんな事は関係ない。」とか言う風潮の国なら、そもそも国家成り立たなくない?という話でしょ。
この記事を読んで私もアメリカに赴任していた当時の事を思い出しました。
アメリカ赴任当時に思ったこと
上記紹介の記事にもありますが、海外も残業する時はします。
ただし、
- 上司の目が気になる。
- 帰りにくい雰囲気。
とか言った理由では、残業しません。
- 自分に責任のある仕事が終わらなかった。
- 同僚が困っているのを手助けする。
といった理由では余裕で残業してました。
日本人は「目」とか「雰囲気」とかで残業する人多いですよね。
それが良さでもあり、悪さでもあると思います。
言ってしまえば上司次第ですね。
海外の人のほうが効率が良い?
海外を一括りにしたらいけませんが、アメリカへの赴任経験からもあり。
- 仕事を振るのが上手い
- マネージメント力が高い
- 要領がいい
- ビジネスだと割り切る
日本をdisるわけではなく、私の拙い経験から感じたことです。
日本や海外のイメージは様々。しかし、ビジネスは結果
日本に対するイメージ、海外に対するイメージ。
色々あるとは思いますが、ビジネスに関しては共通の部分が。
ビジネスでは結果がすべてと言うこと。
当然の話かもしれませんが、仕事をする。
ビジネスをするというのは、当然結果が求められますし、結果を出すから世の中に貢献も出来る。
人に与えるのも大事だが、自分が潤ってなければ人には与えられない。
潤ってない状態で与えようとすれば、下心が出てくる。
悟りでも開いていない限り、できないことだと思います。
「理念」などで、”社会に貢献する”と謳いますが、その過程ではまずは結果を出して、会社が、自分が、社員が潤うことが大事だと思います。
”ビジネスは貢献”という話になってきたので戻します。
感情が入ると遠回り
ビジネスに感情が入ると遠回りになると思います。
- 冷静でいられなくなる
- 目の前のことにとらわれる
- 大局を見失う
- 選択を間違える
- 目的から遠ざかる
という負のスパイラルに入ります。
ビジネスとして結果は出ません。
個人でも言えることだと思います。
私も、目の前の感情に振り回されて、大きく遠回りしました。
※大間違いな転職の記事↓
割り切ることの大切さ
先進国欧米の働き方のようにある程度割り切って、少し離れて感情を入れすぎず、ビジネスを捉える。
- 大局を見失わない
- 選択を間違えない
- 結果への選択ミスを減らせる
- 早く結果を出すことが出来る
- 自分の目的を達成するための手段としての仕事もうまくいく
- 人生の目的にどんどん近づく
- 「人生の幸福度」も上がっていく
全部が全部うまくはいかないかもしれませんが、プラスのスパイラルに入ります。
どんどん仕事も人生も楽しくなっていきますね。
まとめ
今回刺激を受けた記事はこちら。
海外の労働状況が日本に比べて極端に良いかといったら、そこまで大差は無い。
「イメージ操作」、「理想化」されている部分が多々ある。
労働環境だけでなく、教育環境、社会福祉などでも海外のイメージに対してそういった傾向はある。
鵜呑みにせずに、自分で確かめたり、リアルな話を聞いたりするのが重要。
こんな情報化時代、「情弱(情報弱者)」という言葉が生まれてきたように、あまり噂に振り回されず自分自信で確認することが大事ですね。
体験の伴わない、画面上だけであたかも本当のように書いている情報も多々ありますから。
※本ブログは体験ベースで書いております。