家計簿

賃貸でプロパンガスの場合ガス代はかなり高め。ガス代診断と対策を?

この記事ではプロパンガスの料金が高い。

  • 賃貸だと特に高い。
  • 都市ガスと比べると悲鳴出る。
  • 固定費を出来るだけ下げたいのに辛すぎる。

そんな不満を持っている人に、

  • 地域の平均と比べてどれほど高いのか?
    (※プロパンガスは地域によっても値段が違うので。)
  • 安くするためにはどうすればいいのか?

について紹介していきます。

我が家も東京から地元に戻り、プロパンガスの高さに悲鳴を上げています。

賃貸のため持ち家の人よりも更に高くなりがち。

私は比較したら衝撃の事実が。。。

経済的にも自由を手に入れるためには、固定費は絶対に見つめないといけない部分。

しっかり現状を把握し出来る限り抑えていきましょう。

プロパンガスって高すぎない?

比較サイトでガス代を簡単に比較-あなたの家は高い?安い?-地域の平均価格よりも-適正価格が重要

地方に行くと非常に多いプロパンガス。

家の外にボンベが置いてあるやつですね。

一般家庭でも都市ガスと比べると高めですし、賃貸だと尚更高い。

私の家の場合、比較サイトを使って確認したら、適正価格よりもかなり高い金額設定でした。。。。

調べてみると既得権益や、自由競争なのに談合のようなものがあったりと、中々闇の深い業界みたいです。

まずは、あなたの家のプロパンガスが適正な価格か確認する方法を紹介します。

サイトを使えば簡単に確認できますので、以下で紹介します。

まずは現状把握。サイトで簡単比較

あなたの家のプロパンガスはどれほどぼったくられているのか?

のサイトで簡単に確認が出来ます。

まずは月々の支払いの「検針票」を用意してください。

「検針票」の使用量と合計金額が必要になります。

次はサイトへ行き、「検針票」にある使用量と合計金額を入力し確認してみましょう。

参考までに我が家の結果はこちら

ガスの単価は

丸山家ガス単価

適正価格はこちら。
(※プロパンガス料金消費者協会サイトにて診断)

プロパンガス診断結果

かなりビックリするような結果でした。

今支払っている金額が適正価格よりもだいぶ高い。。。

しかも、更に値上げしてようとしている事実。

「ガス屋さんちょっとやりすぎじゃないですか???」

プロパンガスも、40年前に自由競争になったはずなのに、なんでこういうことが起こるのか??

プロパンガスの高い理由

賃貸の場合は一軒家に比べてガス代が高くなりがちなんです。

実はそれも大屋さんがガス屋さんに囲い込まれ、設備代を入居者が負担させられている影響も。

賃貸住宅建築時

アパートやマンションを立てる際に、大屋さんは出来るだけ費用は抑えたい。

そこへガス屋さんは

「給湯器やエアコンなど無償で貸与するから契約してください。」

と営業をかける。

大屋さんはありがたいから喜んで受ける。

ところがガス屋さんは無償貸与と言ったが、商売ですからその設備費もどこかで回収しなければならない。

そこで、ガス屋さんは大屋さんではなく、第三者の借りる人に支払ってもらう。

ガス代に上乗せと言う形で。。。

設備の償却期間が終わっても価格は下がることは有りません。

ちなみに我が家の給湯器は20年ものでした。。。。(汗)

ガス会社乗換え時

ガス屋さんが大屋さんにガス会社を乗り換えるように営業をかける際も同じ。

「設備を無償貸与する」と持ちかけます。

設備などのメンテナンス費用は大屋さんに取って非常に大きな負担になります。

大屋さんとして無償貸与に飛びつきたくなりますよね。

そうして、設備費は入居者に回されていく。

大屋さんがガス料金を把握できない

プロパンガス料金はガス屋さんが自由に設定できるんです。

大家さんとガス会社の契約時に提示される料金が適正金額であれば大屋さんも納得する。

入居者のことを考えてくれている大家さんであれば、ガス会社との契約のときに適正価格で契約してくれるでしょう。

ところが、ガス料金はガス会社が自由に決められてしまうため、半年後などにどんどん値上げしていきます。

大概の賃貸住宅は大屋さんは一緒に住んでいないので中々気付きません。

また、一緒に住んでいたとしても、大家さんの家だけ安く設定することも。

こうしてプロパンガスはどんどん高くなっていってしまうんです。

一軒家の方が値上げは難しい

一軒家ガス代下げるの一軒家の方が値上げはしにくい-契約者と使用者が同じ場合が多い-賃貸は契約者と使用者は別-契約者は大家さん

賃貸の場合は、

ガス屋さん – 管理会社 – 大屋さん – 利用者

と利用者とガス屋さんが遠いため値上げも比較的しやすい。

ところが一軒家の場合は利用者と直接ですので、中々ガス代も上げ難い。

ですが、地域のガス会社で談合があり、価格が高いままであることも。

詳しくは別記事に書きますが。

ガスは公共料金ではないため、ガス会社を変えたり、交渉したり出来るんです。

公共料金だと思い、毎月のガス代を諦めている人も多いのが現実です。

固定費の削減は人生豊かにするためには、超重要事項。

上記でも紹介しましたが、まずは適正価格を知り自分の支払っている金額の状態を把握しましょう。

ガス料金の交渉するには。

【挿絵】ミスで落ち込み仕事が辛くなるなら・「人のせい」にしてしまう・合わない職場からは離れるちゃんと対策して楽しく明るく働きましょう家計の見直し。固定費を抑えたいぼったくり、ガス代を下げるためガス屋さんの変更等ガス料金の交渉をするには

あなたが支払っているガス料金が適正かどうかを知ってから。

固定費を下げて、自由な人生に近づくためにやれること。

「ガス代の値下げ交渉」

になりますね。

一言で言えば、適正価格を提示し、下げてもらう。

もしくは適正価格の業者さんを紹介してもらう。

と言うことになります。

プロパンガス料金を下げるための詳細についてはこちらの記事に詳しく書きましたので、見てみてください。

まとめ

都市ガスに比べて高いプロパンガス。

メリットとしては初期費用に工事費がかからなかったり、災害に強かったり。と言うのが有りますよね。
(プロパンガスは地震がきても、倒れたボンベを起こせば使える)

ですが賃貸の場合設備費用を入居者に払わせたり一方的に値上げしたりとやりたい放題で値上がりしていることも。

一軒家の場合も、40年前に自由化になったにも関わらず、ガス屋さん同士の談合が合ったりで値段が下がらない。

正当な競争が起こっていないから値段も高いままと言うことが。

まずは一度、あなたの住んでいる地域ごとの適正料金を把握しましょう。

固定費を下げることは自由な人生を勝ち取るために、かなりの重要になりますよ。

見直すところはしっかり見直し、無駄な出費を抑え、大事なお金と時間を大切なものに使っていきましょうね。

ABOUT ME
丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在39歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com
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