交通事故

よく聞く保険の「特約」。上手く活用しての無保険車から身を守れ!

この記事では、自動車保険における特約についてご紹介します。

自動車保険て、ただでさえややこしいのに、メインの保険を決める上に、特約まで選ばないと行けない。

何をどうしたらいいかわからないし、みんなはどうしてるのかもイマイチわかりにくい。

そこで今回はオススメの特約を紹介します。

まずはこれらを基準に特約について考えてみればスッキリします。

自動車保険の「特約」ってそもそも何?

自動車保険の加入や、見直しについて調べていたり、保険の話の中でよく聞く「特約」とはそもそも何なのか?

オプションのようなものと言うイメージはあるけど、ちゃんとは分かってない。

「特約」の位置づけ

自動車保険における「特約」とはメインの7つの保険にプラスして付けられるオプションの様なイメージです。

メインの7つの保険についてはこちらの記事を。

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「特約」とはオプションのような位置づけですが、補償内容を増やすことだけが特約の目的とは限りません。

契約内容を限定し特約を活用することで、保険料を最適にする方法も。

例えば

  • 運転者を家族限定にする。
  • 年齢に制限を設ける。

などにより保険費用を下げ、その分を特約で自分好みの補償を充実させるといった使い方。

「特約」を見ていたら欲しくなるようなかゆいところに手が届くような魅力的なものが沢山あります。

ただ、とにかく欲しい「特約」を端から付けていたら、保険の金額は大変なことに。。。

内容の精査はしっかりと行い、必要なものだけにするようにしましょう。

オススメの特約4選

特約と言うのは保険会社ごとにいろいろなものが揃っています。

他の会社との差別化を図り顧客の獲得につなげるには、いい手段なんでしょう。

魅力的なものが沢山あります。

無保険事故で3,000万の借金を負い、保険の大切さを痛感した私の経験から。

これは必須という厳選4種を。

弁護士費用補償特約

この特約は事故相手とのトラブルを避けるために付けておいたほうが良い特約です。

相手が無保険で、こちらの過失が0の場合、こちらの保険会社は相手との交渉が法律上で出来ません。

そこで弁護士を雇う必要が出てきます。

そのようなときに弁護士費用が払えないでいると、泣き寝入りすることにもなりかねません。

事故相手とのトラブルを避けるためにこちらの特約を付けておくのはかなり重要です。

ちなみに、「無保険車なんてそうそういないでしょう。」とおもっているあなた。

保険加入の統計から見ると、日本を走っている車の

10台に1台は無保険

なんです。

車を運転している人なら分かると思いますが、10台なんてすぐにすれ違います。

詳しくはこちらに書きました

【タイトル】無保険事故の経験(負債3000万)から語る保険の意味
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自分と家族、大切な人を守るためにもこちらの特約は欠かせませんね。

対物超過修理費用補償特約

こちらの特約も相手とのトラブルを避けるためには重要なもの。

事故をした際に相手の修理費が時価額を超えた場合。

その部分を補償してくれるもの。

例えば過失割合が10:0でしての時価額が40万

修理費が80万の場合、対物賠償で支払えるのは40万まで。

しかし修理費が80万かかることから相手は納得しない可能性が。

結果的に相手から執拗に連絡が来て、精神的に追い込まれてしまうことも。

こちらの特約があれば、残りの40万も支払われ、相手との無用なトラブルも回避できますね。

個人賠償責任特約

こちらは「個賠」(コバイ)と言われる特約で、事故とは関係ない部分も補償してくれるものになります。

本人や家族が、日常生活の事故で加害者となった場合の損害賠償費用などを補償します。

  • 「お店で誤って高額な商品を壊してしまった。」
  • 「飼い犬が他人に噛み付いた」
  • 「子供が友達とケンカしてケガをさせてしまった」

こういった場合に自動車保険から賠償することが出来ます

最近は賠償金が高額になっている自転車事故にも対応が可能

また、加入時には示談交渉の有無を確認しておきましょう。

せっかく加入するのであれば、示談についてもプロに任せたほうがより安心。

また、こちらの個賠(コバイ)は自宅の火災保険やクレジットカードなどにも付帯していることがあります。

もしそちらで付いているのであれば、内容を確認し、こちらの特約は外して固定費を抑えてしまいましょうね。

他車運転特約

こちらの特約は標準でメイン7つの保険に含まれている場合も。

ご自身の保険を確認してもらい、もし含まれていないようであれば「特約」で付けましょう。

内容としては、他の人の車を運転した際にも、自分で契約している内容の保険が適用されるというもの。

他の人の車が無保険であったとしても補償がしっかりされます。

ただし、車検が切れている、自賠責に未加入などは適用除外となる場合も。

どのような場合に適用されなくなるのかといった部分はしっかり確認をしておきましょう。

まとめ

自動車保険と言うのはとても複雑で、一度で納得するものを契約するのは中々難しい

また、その人、家族の状況によって変わってくるものでもあります。

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基本の保険は7種類。そこに特約をオプションで付ける。

そんなイメージになりますが、基本7種の保険をゆるくして、必要な部分を特約で厚くする。

それによって毎月の固定費の保険料を下げることも出来ます。

自動車保険は毎月発生するもの。

WEBでの申し込みなら、早割などの特典もあり、かなり下げられる可能性も。

その分で補償内容を厚くしてもいいでしょう。

まずは今一度、見積もりだけでも取ってみるのをオススメします。

無料ですしね!

一括見積りで

5万円も安くなったという人も。

私も2万円ほど安くなりました。

ぜひ一度確認してみてくださいね。

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丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在39歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com
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