借金

「転落人生」3000万の借金で転落したら負組なのか?人生まだ詰んでないよ?

この記事では、とあるサラリーマン(私)の
「3,000万の借金(住宅ローン以外)・返済額20万/月の借金奮闘記」をご紹介します。

大きな借金を抱えたり、借金がどうしようも無く膨らんでしまうと、もう人生詰んだって思ってしまいますよね。

どうやったら楽になるんだろうと考えたり。

心無い人から「人生負組」やな。って小バカにされたり。

「自分の人生終わってんじゃない?」てことばかりが目に付きますよね。

私もすごく経験しました。

交通事故をきっかけに、家のローンでもないのに3,000万の借金抱えて、月の返済は20万越え。
働いても働いても返済に消えていく辛さ

休むことも許されず、人生に明るい”望み”なんて全くないと思っていました。

それでも何とか家族3人生き抜いてきました。

私の経験談を読んでいただいて、少しでもあなたの勇気付けになれば。

「こんなやつもいるんだなぁ。もう少し頑張ってみるかなぁ。」

と元気になってもらえればと思います。

また、最後に自己防衛のオススメリンクも載せておきますので、そちらも少しでも参考になれば。

3000万の借金で詰んだ、死にたくなるような「転落人生」

早速ですが、私の転落人生の場合。

順風満帆な結婚、海外赴任、出産まで。

新卒で自動車関係の1部上場の企業に就職できました。

社会人3年目の25歳では海外に赴任することになり。

赴任に当たり19歳から付き合っていた妻と結婚、共に渡米。

年収も同期と比べて、ほぼ倍の金額もらってました。

めでたく米国で最愛の長男を授かることも出来ました。

リーマンショックの「あおり」をもろに喰らい、人生の急転直下

ところが、その海外赴任から1年後、リーマンショックで海外からの開発引き上げ。

見事にたった1年で帰国することに。

そこから一気に転落人生です。

帰国後は長年揉めていた無保険事故の裁判沙汰に決着がつき、2,000万の借金を負うことに。

結果的には3,000万ほどの借金に膨らんでしまいました。

焦りからか、ドツボにもはまる

借金の返済にあえぎ、借金で借金を返したり。

結果的には信用情報も地に落ち、ブラックリスト入り。

そんな中でも必死でもがき、ネットワークビジネスにはまったり、超絶ブラック企業に籍を置いてしまったり。。。

こちらの記事に詳細を。

ブラック企業で働いて人生相当追い詰められた話

【続き】ブラック企業で働いて人生相当追い詰められたけど抜け出す時の話

超絶ブラック企業を心を病んで辞めてからは、地元の中小企業に勤めています。

借金返済のため、アルバイトを掛け持ちし、忙しく日々をすごしてはいますが、とても落ち着いて平和に暮らしています。

転落人生の負組とディスられど、、、

そんな私の高給取りの過去と借金に追われてバイトざんまい・・・・の今。

そんな我が家を見て、

  • 「昔は良かったのにね~」
  • 「今は大変だよね~」

なんて哀れみの目を向けてくれる人も少なくありません。

そして、「人生一転、負組じゃん~」て言う人も。

そうして、色々言われても不貞腐れるわけにもいきません。

借金の返済はあるから働かねばならない。

ついイラっとして、嫌になることもそりゃぁありますけども。

とにかくもがいて、働く中で。

転落したところから何とか這い上がろうと、昼間はサラリーマンとして働きながら。

夜と土日はアルバイトを掛け持ちしてお金を作っています。

そんな中ですが、手を差し伸べてくれる人も沢山出てくるんです。

本当に、「捨てる神と拾う神」です。

アルバイトを紹介してくれたり、お金を貸してくれたり。

感謝してもしきれません。

借金による転落人生の、がむしゃらの中で教えてもらったこと

大きな借金があり、転落しても死ぬわけにはいかないですよね。

子供もいるし、親もいる。

何度も何度も死にたい気持ちにはなりました。

夫婦でそんな話も何度もしました。

ただ、そんな中でも教えてもらえたことって沢山あるんです。

負組とは

心無い人に「負組」「人生転落しちゃったね」とディスられても、励ましてくれる人は沢山いました。

Google先生によると

「負組」とは

  1. 社会での競争に遅れを取って負け、気勢が上がらない側(の人や社会)
  2. 第二次大戦後しばらく、ブラジルの日系人の間で、日本が負けたと認める側(の人々)

のことみたいですね。

あなたも周りの心無い人から「負組」「人生転落組」とかって言われるの非常に辛いですよね。

すごくふて腐れて、やる気が無くなるものですよね。

付き合う必要なし

あなたもそんな事言われて一時はへこんでいても、

「そんなヘコむ暇も、余裕も無いわ」

と、日々を乗り越えているんじゃないでしょうか。

本当にその通りで、そんな「転落人生」を経験もしてない人から言われても付き合ってられませんよね。

所詮、人を見下して自分を肯定したいだけの人。

優位に立っているように感じて、優越感に浸りたいだけの人。

そんな人たちですから、付き合う必要も無いですよね。

借金で死にたくなるような、転落人生経験は人に優しくなれる

私は借金による「転落人生」となりました。

これを読んでいるあなたは、そんな人を見下すような人とは違うでしょう。

きっと「転落人生」という経験をしている。

その分、人によって違いはあれどもそんな「転落」した人にも優しく出来きますよね。

人生が辛い人の傾向

私は返済のためのバイトの一つで

「自殺したい人のための電話相談」

の仕事をしています。

詳細は規定上お伝えできませんが。

そこで教わった「寄り添う」ということ。

本当に色々な人が電話をくれます。

中には

「死にたいから、死に方を教えて」

とかめちゃくちゃ重いのもきます。。。。

そんな人たちから見えてくる傾向として、

  • 自己否定感が強い
  • 劣等感が強い
  • 承認欲求が強い
  • ひどい不安症
  • 不足感が強い

といったものがあるんです。

私も逃げられない借金が辛く死んで逃げたいと思っていた経験も有ります。

人生が辛い人への対処法

人生が辛い人には寄り添うことがすごく大事なんです。

電話相談でも寄り添って話を聞くだけで、すごく沢山の人に感謝されています。

電話相談の研修では

  • 寄り添う
  • 否定しない
  • 褒める
  • 相手の主観にたった相槌
    (辛かったね、嫌だったね、等)
  • 少しでも安心させてあげる

こういった話の聞き方をするように教わりました。

ただ、こういった話の聞き方って、経験をするか、訓練しない限り中々難しくないですか。

だから、転落人生の経験者は寄り添えるようになるんです。

辛い経験してきてるからこそ、寄り添って力づけられるんですよね。

それってすごいことだし、辛い人に取ってはかなりありがたいことですよね。

私はそんな風に寄り添ってくれる人にすごく助けられました。

「転落人生」から強みを得られる。お得な経験。

あなたや私のように「転落人生」を経験した人を見下すような人。

結局は自分の人生に満足なんてしていない人です。

幸せを全然感じていない人ですね。

結局人生に満足するかどうかなんてその人次第。

経験をしているほうが、「どん底のあのときよりも、、、」なんて言って幸せ感じられますよね。

「どん底」のときは本当に辛いと思いますが。

我が家も返済を始めてから数年は不満足、不幸感全開でした。

ですが、結局はそこに飽きて、寄り添って助けてもらって。

なんだかんだ今は幸せ感じています。

「転落人生」後も負組なんかになってない、復活に向けて虎視眈々。

結局のところ、「転落人生」を経験し、大変な状況を経験してきましたが、不幸かといわれたら全然そんな事はありません。

「負組」かといわれても、私自身は全くそんな事思ってませんし、言われても気にもしなくなりました。

ただ、やりたいことは沢山あるので、同世代の人に比べたら、野心みたいのは強いかも。

見返してやりたいなって気持ちも少なからずありますし。

それが正直なところですね。

そして、今はただ同じ失敗は繰り返さないように学び、積み上げていっている。

「転落人生」を経験し、お金で辛い思いを沢山してきました。

だからお金についてしっかり学んでいます。

もう一度「転落人生」にしないためにも転ばぬ先の杖を持つのは大事と経験から高い授業料を払って学びました。

人生において、大事だけど全てではない、手段としては必要な「お金」について。
オススメな学びについては、こちらの記事に書きましたので参考にしてください。

「転落人生」のまとめ


借金などで大変な状況になっているあなた。

返済などでただでさえ大変な思いをしていますよね。

その上心無い人から小ばかにされたり、嫌味を言われたり、腹の立つことをされたりと色々あると思います。

私も3,000万の借金のおかげで、本当に辛い思いを沢山してきました。

ですが、そんな辛さは経験した人にしかわからないものですよね。

そして、辛い思いを経験してきている人は、そんなあなたのことを小ばかにしたりしません。

理解をしようとしてくれるでしょうし、応援してくれるでしょう。

そんな人とつるみ一歩ずつ人生を再度積み上げて生きましょう。

そんな辛い経験から学べたことは沢山ありますよね。

私も高い授業料だとは思いながらも、本当に色々学べたと思います。

その学びを生かし、更に学び人生を豊かにしていきたいと思ってます。
もう一度「転落人生」を経験しないためにも転ばぬ先の杖を持つのは大事。

そのためには更に学ぶことですよね。

人生において、大事だけど全てではない。
人生において、手段としては必要な「お金」についてはしっかり学んでいます。

人生死ぬまで勉強。
まずは大事なお金についてから学んでみてはいかがでしょう?

「転落防止」「安全第一」な人生を。

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ABOUT ME
丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在39歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com

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