交通事故

車に乗るなら絶対に任意保険は絶対。無保険事故の体験談から来る話

無保険で運転とかしてませんか?ちゃんと車の任意保険入ってますか?
もし入っていないようであればすぐにでも入ってください。
無保険で事故した時は本当に地獄を見ます。
そんな経験談から、その地獄と保険の大切さを話していきます。
無保険事故で地獄を見た筆者の半生はこちらから少し長めの自己紹介を参照してください♪

護国神社にて家族写真
プロフィールご訪問ありがとうございます♪ 当ブログの管理人の「まるやま さとし」の詳細プロフィールです。 ちょっと長めです。 まずは目...

無保険車には乗らない乗せない。それでも無理ならワンデー保険。

一般的に考えたら当然の話しですよね。ごく稀に入っていない人見かけますが、もし見かけたら入るように伝えてください。そして、お金が無いとか理由が何であれ入ってないのであれば乗らせないでください。
何かあってからでは遅すぎます。何かあったら地獄です。。。。
もし仕事などで、無保険の車に乗るように言われたら、断固断るべき。
何かあったときに、企業であろうとフォローできる範囲を簡単に越えてきます。
被害者でも加害者でも。
それでもどうしても乗らなければならないようであれば、「ワンデー保険」と言った一日から入れる保険も有るので、それを利用してください。

セブンイレブンで入れる「三井住友海上」の1DAY保険 スマホで入れる「あいおいニッセイ同和損保」の1DAY保険

もしくは、自分の保険の特約で「他車運転特約」と言ったものもありますので、備えはしっかりしておいてください。
事故が起きてからではどうしようも無いです。

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※自分にピッタリの保険を見つけるために

当たり前と思うかもしれませんが、頻繁とは言いませんが、ありえることです。
そんな経験から「任意保険には絶対に入るべき」という話をします。
僕は無保険事故を起こした張本人です。
無保険事故は本当にひどいものです。
入っていなかったから見ることが出来た地獄も紹介します(笑)

大学3年生のときにバイクで無保険事故。

さて、事故を起こしたのは、大学3年生のとき。
(遡ること、17年前です。)
当時の彼女(現在の妻)の仕事終わりへ迎えに行った帰り、事故を起こしました。。。。
彼女を後ろに乗せた状態で。
無保険で。。。
相手もバイク。。。。
大事故となり、相手は両足複雑骨折。妻は鎖骨と手の甲の骨折。
私は、無傷(手のひらを擦りむいたくらい)。。。。
相手の足はありえないところでありえない方向に向いていました。。。。
どちらが悪いというのは当事者が決めることではありませんが。
バイクは私の股の間から抜けていったことから見ても、後ろから突っ込まれたと思いますが。。。。。相当なスピードだったと思いますが。。。。。
まぁ、そんな事を言っても後の祭り。
人身事故の略式裁判の後、司法の判断の結果私が加害者となり、12万の罰金も収めました。

収集がつかない無保険事故の話し合い。(個人同士)

私は21歳、相手は20歳。親も出てきて、補償の話し合いをすることに。
とりあえずプロの人に相談だけでもしておけばよかったのに。。。。
こういう窓口が有るのに。。。。

個人同士の話し合い、お互い言いたいこと言ってるばかりで、話がまとまるはずもなく。
20歳そこそこの世間知らず私。
賠償金額の大きさなどから物凄いストレスがかかり、全身蕁麻疹だらけで大学に通っていました。
まとまらない話の中でも、相手の親は中々のやり手(というか我が家が無知)。
成人していようと、学生の私は親の保護下に有るという相手の言い分で、父が「親が責任はしっかり負います。」という書類にサインをしてしまいました。
つまり、親が私の「連帯保証人」。
これが、見事に私たちの今後を縛り付けることに。
無料の相談所なんかにも言ったりしましたが、結局平行線のまま折り合いつかず。
その後にお互いに弁護士を入れることになり、民事で争うことに。

弁護士の選択で決定的な差が、、、、

弁護士の知り合いなどいるはずもなく。。。。
結局、親の知り合いの知り合いのようなところから紹介をしてもらい。
全くの無知の丸山家、「せっかく紹介してもらったし」という意味のわからない理由で依頼することに。
その選択がかなりの大間違い。
なんと相手の弁護士は日本でも指折りの交通事故のプロフェッショナル。。。。
それに対してこちらは遺産相続専門の弁護士。。。。。
そんな事を知ったのは後々の話。。。。

そうこうしているうちに時は経ち、私も卒業し就職。
仕事は順調に頑張りそれなりの結果も。

大慌ての弁護士変更劇

仕事で海外赴任もしていたので、弁護士に任せざるを得ず。
話はどんどん進んでおりました。
交通事故の罰金を払っていたのが、大分決め手になっていた様子。
相手のプロフェッショナル弁護士からガンガンにそれを突っ込まれ、こちらの相続弁護士は言われるがまま。。。。
相手は3000万の賠償請求をしてきており、全く減る様子もない。当の相続弁護士は他人の金とばかりに、「しょうがないよね~」くらいの対応。
慌てふためき弁護士探し。
とある損害保険会社の顧問を務めるような、腕利き弁護士を紹介してもらい、弁護士交代。
奇跡の逆転劇を期待して。

弁護士交代したが、3000万からの奇跡の逆転ならず。

弁護士交代により期待はしましたが、それなりに話し合いも進んでしまっており、、、
それでも1000万近くも減額に成功。2000万の賠償金を支払うことに。
分割での払いにしてもらったのは幸い。
「連帯保証人」である親の家が取られることも無く、毎月の割賦で支払うということに。

本当に弁護士選びは重要です。
急いでいるから、紹介されたからという理由で性急に決めないように。
家や、パートナー選びと一緒。比較検討、よくよく吟味して決めてください。

住宅ローンと同じ金額を10年で。。。

そこからは丸山家の冬の時代の始まりです。
2000万なんて金額は住宅ローンみたいな金額です。
住宅も持っていないから、家賃を払いながら住宅ローンを払っていくような生活。
ちなみに住宅ローンて35年とかで組みますよね?
だから月々の支払いも抑えられますが、10年て。。。。。1/3じゃないかい。。。。。
しかも普通の製造業のサラリーマンが。。。。
そこには奨学金の支払いもあったりなんかして。。。。

もはやもう笑い話ですよね♪
改めてこの記事書いててもうネタでしか無いなと思います。
というか、ネタにさせてもらってますね(笑)

借金を周りに黙っていても良い事ありませんよ。どうせならネタにしちゃいましょう。借金をしてしまうと、中々周りの人に言えなくないですか? 額にもよりますが、200万越えたくらいからは公開していかないと返済も厳しい気が...

債務の整理も自己破産も出来ない。とにかくガムシャラに。

そんな借金を抱えているので、「自己破産」や、「債務整理」なんていうのは視野に入ってました。
ところが、個人の話し合いの際に親が一筆書いてしまい、連帯保証人になっているということがポイントです。
もう親が人質みたいなもんですね。
「自己破産」、「債務整理」。そんな事したら、実家は確実に取られます。
世の中に相談するところはあるんですが、我が家の場合は本当に相談するだけ。。。。

流石に親から家取り上げるようなことは出来ませんでした。
そんな追い込まれた状態だから、死んだら楽かな?なんて話も夫婦でしょっちゅうしていました。

100円の野菜買えませんでした。

とにかく生活は厳しいなんてもんじゃなかったです。
家族で食べていくのに、妻も買い物に言ってもお金が無いから、食材も買えません。
198円の卵が買えなくて、うつむいて帰ったことも度々。
私も仕事で同僚と昼をコンビニに言っても、自分だけは100円のおにぎりも買えずに、我慢。
「武士は食わねど高楊枝」
そんな言葉がめちゃくちゃ染みた日々でした。

食いつないで、生き延びて、早17年

それでもなんとか、共働きしながら、バイトしながら、時には変な方向に行きながら。。。。。
※ネットワークビジネスに手を出したり、ありえないブラック企業に入社してしまったり。。。。そのお話はまた、別の記事で。

なんとか妻一人、子一人、事故から17年間生き延びて今に至っています。
お陰で色々な経験できて、むしろ感謝するまでになりました。
事故以外のお話はこちらのプロフィールから。

護国神社にて家族写真
プロフィールご訪問ありがとうございます♪ 当ブログの管理人の「まるやま さとし」の詳細プロフィールです。 ちょっと長めです。 まずは目...

まとめ

交通事故というのは想像以上に大変なことになります。
僕の経験よりももっとひどい思いをする人もいるでしょう。そうじゃ無い人もいるでしょう。
ただ、保険に入って、ちゃんと補償を出来るように備えておけば、そんな思い全くしなくて良くなります。
僕たちのしてきた経験はネタにはなりますが、全くしなくても良かった経験。
どうせ苦労するならもっと別のことで苦労したほうがいいですし、世の中には売るほど苦労することありますから。
若気の至りとか、ノリと勢いで片付けられるものじゃないです。
任意保険だけは絶対に入ってください。
もう本当に世界の中心で「加入」を叫びます。
無保険運転、ダメ、ゼッタイ

ABOUT ME
丸山 さとし
26歳から借金3000万を抱え、人生奮闘中。投げ出したり、逃げ出したくなりながらも、妻と子供とやってきました。現在39歳。明るく元気に楽しくやっております。 地元長野県松本の家族のブログも運営しております。 https://matsumoto-maru.com
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